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無表情と瓶
こんにちは♪chocoです( *>ω<*)
今回は、初めて連載作品というものに挑戦してみました!
とても遅い更新だと思いますが、読んでいただけたら嬉しいです(*´艸`)
「これが、お前が欲しがっていた例の瓶だ」
男は透明の液体が入った瓶を私に手渡した。
「いいか?はっきり言ってそいつは危険だ。取り扱いには十分に注意しろよ」
私は無言で頷く。男はその様子を見て、ふっと笑った。
「お前はいつからそんな人形みたいになっちまったんだ」
言いながら、すたすたと扉に向かう。無表情のまま、男を見送る。馬鹿にされたのはわかってる。でも、なんの感情もわいてこないのだ。
私は、とうの昔に壊れてしまったから。