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詩集「くらしいの歌」

二十代

作者: くらきしい


ふわふわの布団に寝転んで

逆さまの世界を眺めてる

外ではサイレン響いてて

あー、疲れたなって目を閉じた


悩んで選んでの人生で

苦しく楽しく生きてきた

大人になれない自分

子供でいられない自分

そんなわがままだって

みんな持ってるって

わかるくらいには生きてきた


ふわふわの布団に寝転んで

逆さまの世界を眺めてる

車の騒音うるさくて

あー、眠れないって目を開けた


泣いて笑っての人生で

いつも頑張って生きてきた


本気で疲れた時には

休んでいいよ、いいんだよ!

そう自分に言えるってことが

大切だなって気づいたんだ


ふわふわの布団から起き上がり

正しく世界を眺めたら

朝日は今日も眩しくて

あー、生きてるって思うんだ


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