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きわ物語  作者: ひとくい
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7話【特別編】 序章【少年はヒトリ】

…ここは…?

少年は暗闇の中

自分が立っているのか座っているのか自分が誰なのか自分が何を考えてるのか

何もわからない

少年は暗闇の中で光を見つけた

『…ツ………きっと……さ…』

うまく聞き取れない…光の中にはエプロンをつけた女性が一人

こちらに言い聞かすように何か訴えている

僕は…怒られてるのか…?

女性は何か口々に話しているが全くわからない…

女性は一区切りしたのかエプロンを外すと玄関へと歩き始めた

いかないで…

少年の本能がそう言っている

なぜかはわからないが…嫌な感じがする

『それじゃあ行ってくるね…いい子で待ってるのよ』

玄関の扉が閉まった

…いかないで…いかないで…っ…いかないでっ!!


”母さんっ!!”












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