愛してると好き
パー子が、僕の元に戻って来て数日後に吉田が高山にレイプされた。
僕は、髙山を許さないともっと強くなりたいとボクシングに打ち込みつつ吉田の心と体のケアをした。高山は、逃げるように転校した。サッカー部では僕がキャプテンになりモテモテになった。
しかし、その反面、僕は高揚感は無く鬱に犯され始めた。死にたいと思う毎日が続いた。それを支えたのはパー子と吉田の存在だった。二人を守る事が出来なかった僕が生きていて良いのだろうか?そんな折に姉が出戻って来た。姉は、僕と違って才色兼備で地元では有名人だった。
僕と姉には秘密があった。姉の子供は僕との間に出来た娘だった。姉は超ブラコンで遊びのつもりで弟の僕とセックスを楽しんでいた。しかし、ある日を境に彼氏を作り姉は家を出て結婚した。そんな姉が離婚して娘を連れて戻って来た。「修、久しぶり。たくましくなったね。」と僕に言ってきた。「あぁ。」としか答えられなかった。実は姉とは血が繋がっていない。連れ子なのだ。お互い。姉は僕の高校に離婚して編入して来た。高校を中退して結婚したからだ。結婚生活は一年間だった。
姉ちゃんは、僕を夜な夜なパー子が帰ると誘惑して来た。「姉ちゃんやめろよ!」「そんな事言えるの?」僕は姉の中でいった。「幸せ。」と姉は言って腕枕をせがんでは朝までぐっすり寝た。