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とあるアプリで出題されたテーマから紡がれるストーリー  作者: 砂坂よつば


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2/11

2話【たそがれ】ト【奇跡をもう一度】

 隣の部屋から声の音量がたそがれ始めた。

それもそうだろう。

誰だって1時間以上も叫べば、疲れてしまう。

聞いているだけの俺でさえ疲れて来た。


 壁から耳を離し、ベットに戻り少し横になった。

枕の下に手を入れると何かが手に触れる。

それを掴んで、仰向けになった。

起き上がり、胸の前で手を開くと小さく4つ折りに

折られた紙切れを手に入れた。

紙を広げるとこんな文章が書いてある。


『過去の自分へ こんにちは。

知らない部屋にまた来てしまったんだね。

どうすればいいのか、何をしたらイイのかわからないだろう。大丈夫さ周りをしっかりみて判断するんだ。君なら出来るさ!冷静になれよ!そうだ。大事なことだから覚えててくれ、【黄昏】にはくれぐれも気をつけろ』


【黄昏】には気をつけろ、どういうことだ?

謎が深まった気がする。

だけどこれだけははっきり分かった。

俺は一度この部屋に来たことがあるらしい。


 未来の俺はこの部屋から脱出したのだろう。

だったら奇跡をもう一度起こして、また脱出すればいいだけの話だ。


 紙切れの文章にはヒントがある。

まずは部屋の周りを見ることから始めよう。


ベットは部屋の中央に置かれている。

特筆したレイアウトではない。

一人暮らしを始めたばかりの、友人の家に遊びに

行った時がそんなレイアウトだったなぁと

思い出した。ぐるりと一周して分かった事、

この部屋には窓がない。

おかしい、おかし過ぎて笑えない。

不自然過ぎる部屋のレイアウトの箇所に俺は、

疑問を抱くのだった。


2話 End



お題【たそがれ】24‘10/2


  【奇跡をもう一度】24’10/3




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