調査報告、計画書
海洋汚染チーム局長 白銀未来
課題 海洋汚染の対策と解決方法
方法 AIを利用し数千数億の演算を行い考えさせる。
試作AIにレベル5権限を所持させ、解析させる。
結果
1号 失敗、不可能の判断を下した。
2号 一部成功、人類の存続の方法として一部を浄化し、そこに海上都市を作ることを提案した。
3号 暴走、一部都市の電源の喪失などを招いた。
上記を受けての対応
4号を制作し、人類を滅亡ぎりぎりまで追い込むことで海洋汚染を停止し、100年単位での時間をかけて浄化をする。このことは海洋汚染対策チームの総意として決定した。
4号制作における問題点
グループ上層部、AIホルンの介入を防がなければならない点。
滅亡まで追い込む手段が少ない点。
上記を受けての対応
4号AIを海洋探査用AIとして登録し、権限レベルを直前まで2にすること。
菅野重工業が日本皇国海軍に向けて制作途中の核融合炉搭載AI管制艦隊をAIが搭載される前に奪取すること。
上記解決までのプロセス
権限レベル2を5に変更するために総裁直属として、局長がレベル5情報にアクセスし、情報を変更する。
ホルンが経営戦略会議を行っている間に行い、レベル5同士の争いを防ぐ。
その後、海洋汚染対策チームのビルの電源を喪失させ、AIの報告と監視カメラシステムを停止する。
菅野重工業の四国造船所での最終チェック前に艦隊の制御を奪取する。
奪取はレールガン試射により、一時的に監視カメラが手動に切り替わる際に行う。
制御を乗っ取った後は、九州方面に向かいメンバーを回収する。
その後、太平洋のポイントネモに向かう。
補足
日本皇国海軍やアメリカ海軍第7艦隊などの妨害を受けるおそれあり。
奪取する艦隊の詳細…核融合炉搭載空母 1隻
ミサイル巡洋艦 2隻
ミサイル駆逐艦 3隻
潜水母艦 1隻
潜水艦 6隻
公爵級核融合炉搭載空母…戦闘機を12機、ドローンを220機、ヘリコプターを2機積む。AI制御
子爵級ミサイル巡洋艦…AI制御のミサイルを発射する
男爵級ミサイル駆逐艦…AI制御のミサイルを発射する
侯爵級潜水母艦…従来のものと異なり、完全に水中で完結する。AI制御
男爵級潜水艦…排水音をゼロにし、ソナー回避機能をつけた潜水艦。AI制御
弐式戦闘機…無人戦闘機、武装はレールガン改零式と4式爆弾。AI制御
偵察用ドローン…時速1200kmで活動が可能なドローン。5機
水中探査ドローン…水深6000mで活動が可能。80機
強襲用ドローン…秒間100発発射可能なマシンガンを装備している。60機
支援用ドローン…最大積載量40kgで武装はなし。15機
ゲリラ戦用ドローン…迷彩とステルスを備えたドローン、最大1200時間稼働。60機
戦闘用ヘリコプター…12.7mm以下の銃弾は効かない、武装はミサイル、機関銃。2機






