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詩(漢堂朔夜名義)

誰か照らしておくれ

作者: 漢堂朔夜

目で見える情報が、すべて暗く見えてしまう。


太陽は輝いているはずなのに、私にはただの白い物体にしか見えない。


空は青いはずなのに、私には黒く滲んでいるように見える。


道行く人は笑顔のはずなのに、私には裏があるかのように嘲笑っているように見える。


鳥が元気よく飛んでいるのに、私には天敵に追われて全力で逃げているように見える。


何故世界がこんなにも暗く見えるのか? ついこの間まで、綺麗に見えていたはずなのに。


誰か私を明るく照らしておくれ。


その言葉で、その行動で、どんなことでもいい、頼むから私を研磨して、輝くダイヤモンドのように照らしておくれ。


暗いのは嫌だ、明るさが欲しいんだ。


誰か、照らしてくれ。

明かりが見当たりません、貴方は持っていますか?

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