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奏エ戦記  作者: 心鶏
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第四話  グリンガム

 前代未聞の同士討ち。綾木戦闘所の犬と猿。漁夫の利を得た岩人間。

 頑が修羅の道の主題歌を歌ったことと、挑戦者唯一の二世戦士コンビ、そしてトドメの殴り合い。「セブンライト」は悪い意味でピーナッツ1注目を集めるコンビとなった。

 無論、頑のメディア出演のオファーはなくなった。

「やれやれ〜、うまいこと満島派と頑派に世間が割れて、大炎上を免れましたが〜、本当だったら謹慎ものですからね〜」

 藤高から注意を受ける犬と猿。

「すみませんでした」

「先輩が悪いです」

「また殺すぞ」

「こんなこと言ってますよ。藤高さん」

 まるで子供の喧嘩だ。さすがに藤高も呆れる。

「は〜。お二人はもう成人してますよね?大人としての行動がありますよね?」

「はい。仰る通りです」

「……はい」

「これは、趣味ですか?遊びですか?違いますよね?お仕事です。今後のお二人にはプロとしての戦いを期待してもよろしいですか?」

「はい。以後気をつけます」

「先輩が……はい」

「よろしいです。頑さんはおかえりください。満島さんはまだ話があります」

 頑は少々落ち込んで帰って行った。

「なんですか。話って?」

 藤高は自分のデスクから一枚の紙を取り出した。

「上層部がだ〜いぶお怒りです。まあ、一歩間違えれば修羅の道そのものを潰しかねない問題行動ですからね〜」

「……お言葉を返すようですが、藤高さんも武器支給や変身をアシストしてましたよね?共犯じゃないんですか?」

 藤高はその紙を満島に手渡す。

「ええ。そうです。そこに書いてある上層部からの通達を要約するとこうです。君たちはまともに戦えないバカだから、次同じことやったら、藤高と満島は無期限の謹慎。頑はクビ。綾木戦闘所は次の戦士、マスターが見つかるまで閉所。だそうです」

 予想以上に厳しい通達に満島は改めて猛省した。

「仲良くします」

「仲良くしてください」


 松浦大学病院。第3棟7階。

「本っ当に先輩!最悪!」

 頑のバカ声が響く病室。ベッドに寝ているのは満島 沙夜だ。

「まあ、確かにあいつはそういうところがある」

 頑は黒糖豆乳を買って、彼氏に愚痴ろうと思っていたが、同じく黒糖豆乳を求めてリハビリついでにコンビニにいた満島(妻)に遭遇し、病室まで行ってこうして満島(妻)に満島(夫)の愚痴を言っているのである。

「あーあ。なんで先輩とコンビになっちゃったんだろう!!」

「フフフ。似た者コンビでいいじゃないか」

 そう言って沙夜は黒糖豆乳をゴキュリと一飲みした。

「どこが似てるんですか」

「そっくりだよ。度を越した不器用で、常に自分に納得いってない」

「私は器用で、納得がいかないのは先輩のことです。真逆です!」

「もう、素直になったら?この前のであいつの方が強いことがわかったろ?」

「次は私が勝ちます」

 沙夜はため息をついた。

「奏エちゃん?あいつ、別に奏エちゃんのこと嫌ってないんだよ?」

「は?」

 驚愕に固まる頑。

「口は悪いけど、不器用なだけで、奏エちゃんの不満なんて一つも言ってなかったよ」

「そんな訳……」

「だからさ、あんなヤツだけど。嫌いにはならないであげてよ。愚痴なら私が全部聞いてあげっからさ?」

「……」


 松浦大学病院。第3棟1階。

「志田さんからすれば、彼女を容赦なく殴る最悪な人物なんじゃないですか?俺は」

 一方その頃、黒糖豆乳を買って、妻の見舞いに行こうと思っていた満島は、同じく黒糖豆乳を求めてコンビニに来ていた頑の彼氏 志田しだ 健吾けんごと出会い、病室で頑のことを話していた。

「いえ、そんな風には思ってませんよ。奏エちゃんが空回って、周りの人に迷惑をかけるのは、いつものことですから」

「苦労してきたみたいですね」

 志田は人懐っこい笑顔を満島に向ける。

「フフ、そういうところが好きなんですよ」

 満島の頭には一瞬だけ、バカップルという言葉が浮かんだ。

 そんなことは知らぬ志田は、このまま惚気のろけても仕方ないと思い話題を変えた。

「満島さんこそ、奏エちゃんのこと嫌いなんじゃないですか?」

「別に。新人が足を引っ張るのは当然ですし、生意気なのは俺の新人時代にそっくりです」

「あれれ、意外ですね」

「あいつが焦ってる理由も、大方想像がつきます。境遇が似てるんでね」

 志田が整った顔の目を大きく見開いた。

「親と比べられるのは俺たちの宿命ですから、早く超えなきゃってのは当たり前な感情です。それにあいつは実戦試験が不合格で、現状は修羅の道でしか戦えない。たった数戦で結果を出さないと評価すらされずに営業部か専属タレントか。だからとにかく、結果を出したい。こんなところでしょう?」

「……ご明察です。奏エちゃんからきいた話と、まるっきし同じでした」

「なんとも読み易い思考だな」



「さあ、お待たせしました!!最高峰の攻防!!無限の最終決戦がここにある!!ピーナッツ修羅の道選考戦!!」

 選考戦が始まり1ヶ月、戦士では定戦闘所の「victory fighter」が、イージー版からはトッププレイヤーの「徒手空拳」が、すでに修羅の道挑戦権を獲得していた。

 修羅の道の敵は完全にランダムで決まる。つまり、強さとともに運が必要だ。

 イージー版を含め、7,000,000を超える戦闘が行われているが、未だに無敗の敵も存在する。それらに当たらないことも強さに並び重要になってくる。

「実況は清水 武雄、解説は河合 優也さんです。宜しくお願いします」

「宜しくお願いします」

「さて、前回の戦闘では前代未聞のフレンドリーファイアをやって見せた話題のコンビ「セブンライト」!!対するは定戦闘所最盛期の所長!宮原みやはら 神奈子かなこからの刺客。未だ無敗!修羅の道踏破予想ランキング1位の「バロン」の連勝を阻み番狂わせを起こし続けている鞭使い オカナ!!この猛者を前に喧嘩をする余裕などあるのか!?さて、いかがでしょう、河合さん」

「この鞭使いは本当に強い印象があります。身内を褒めるのはどうかと思いますが、でもさすがに宮原さんだなと。単純な戦闘技術で戦うタイプの相手なので、その戦闘についてこられないと一方的にやられると思います。セブンライトの二人が仲直りしていたとしても、相当連携がうまくとれていないと勝ち目はないんじゃないですかね」

 そう、今回セブンライトが当たったのは、その無敗の猛者だ。


「今日は喧嘩はなしだ」

「先輩が……。はい」

 二人は心境の変化や、上層部からの圧力によって、ほんの少しだが関係が改善していた。

「策を教える。納得いかなきゃ無視しろ」

「……今日は一旦従っておきます。これで負けたら先輩のせいにできるので」

 満島みつしま 沙夜さよの言う通り、この二人は激しく不器用だ。

「おお、そうしてくれ。まず、初手は今までと変わりない。俺が近接で粘る。お前は戦車に変身して遠距離で攻撃してくれ。相手の出方を見る。俺がいけると判断したら、お前の方に誘導する。合図をするからお前も来い。二人で一気に畳み掛ける。俺がブーストを使う、お前は戦車の最高威力を出せ」

「はい。パンチからの砲撃ですね」

「いや、殴る瞬間にジェットを使え。戦車は浮いているから、踏み込めないし、腰も入らない。その代わりに殴る瞬間にジェットを使って車体の重さをアームに乗せろ。ゼロ距離砲撃は確かに強いが、パンチで動じない相手にしか砲撃が当たらない」

「なるほど。遠くから砲撃、合図があったらジェットで打撃。ですね」

「ああ。勝つぞ」

「はい」

 仲は悪いが、ようやく戦士のコンビになり始めた二人。

 頑は戦車、満島はセオリーに従い、剣と大槌で戦う。

「おっ。準備良さそうですね〜」

「オッケーです」

「はい。戦闘開始、お願いします」

「では〜、戦闘を開始します。頑張ってくださいね〜」

 二人の前方に長い鞭を持った、白いスーツの女が召喚される。

「いくぞ!」

「はい!!!近接戦闘戦車に変身!」

 満島は鞭使いオカナに一直線で走る。頑は砲撃をしながら後ろに引いていく。

 オカナも一直線で満島に向かう。満島を追い越した頑の砲弾がオカナを襲うが、オカナは全力疾走をしながら右へ左へステップを駆使し回避する。次に迫るのは、剣を居合の構えにして走る満島。後ろには頑の追撃の砲弾が控えている。

 満島は剣を抜く前、5メートルほどのところで、オカナが鞭を低く水平に一振りする。

 ブユウウゥゥゥン!!

 風を切りながらオカナの鞭は満島の足を叩こうとするが、満島は低い跳躍でかわす。しかし、鞭はしなり、不気味な軌道を描いて即座に返ってくる。満島が着地するよりも早く、満島の足を捉える。


「ああっと!満島!足を取られた!!」

「この鞭使いの厄介なところですね。鞭の先がカギ状になっていて、対象に一周させて、また自分の鞭に引っ掛けることで遠距離からの拘束が可能なんですよ」

「この技が数多の戦士を苦しめてきた訳ですね」

「ええ、普通はこんな使い方はできないですよ。宮原さんの極まった技術があってこそです」


 鞭を外そうと鞭の先のカギに手を伸ばす満島だが、それより先に足が引っ張られた。その力は尋常じゃなく、振り回されれば体が宙を浮くほどで、抵抗も出来ない。

 バフワアアァァァン!!バフワアアァァァン!!バフワアアァァァン!!

「グウゥ……」

 オカナは頑の方へ向かいながら満島を振り回し、的確に頑の砲撃の盾にした。一通り砲撃を受けきると、満島を自分のはるか後方に投げ飛ばし、頑に向かい全力疾走を始めた。

 ジェットの最高速で後ろに下がりながら砲撃で迎え撃つ頑だが、砲撃は全てかわされ、さらには距離すら詰められていた。

 頑戦車の後ろに壁が迫る。

 まずい。

 満島の叫び声が聞こえた。

「頑!!!!上だ!!!!」

 そっか。

 頑は最高速を維持しながら真上に逃げた。

 先輩いっつも私のこと、声でかいって言うけど、先輩だって十分でかいじゃん。などと頑がオカナから逃れ安心していると、オカナはとんでもない跳躍力を披露した。


「まだ追いかける!オカナ!!」

「先に倒すべき相手をわかっていますよね。近距離の相手を無視して、遠距離攻撃をやってくる方を集中的に攻撃する」

「戦士にはかなり嫌な相手ですよね」

「ええ。定石を崩してくる相手は相当手強いですよ」


 最高速で上昇する頑に対し、オカナは下から追い上げ、落下し始める前に、頑の戦車の装甲に鞭を引っ掛ける。

「えっ。砲撃!砲撃!」

 鞭でぶら下がるオカナめがけ、砲弾を浴びせる。

 オカナは頑を引き落とすように、鞭を思い切り引くが、頑は浮いているため落ちない。しかし、凄まじい力で引いているため、オカナが弾丸のように浮き上がる。

 砲撃をすり抜け、

 ガドスアアアアアアァァァァァァァァンンン!!!!!

 オカナは真下から強烈な膝うちを頑戦車に食らわせる。車体にめり込んだ膝を引き抜き、ゆっくりと落ちていくが、まだ鞭を握っている。次の一撃を浴びせようとしている。

 頑は鞭をアームでつかんで、そうはさせまいと、鞭を振ってオカナを壁に叩きつける。しかし、壁にしっかり着地したオカナは勢いを利用し、頑を壁に叩きつけようと、鞭を振る。

 頑はなんとか、鞭のカギを装甲から剥がしたため、真下に振り落とされただけで済んだが、オカナは壁を蹴って真下に急降下して、頑に追撃を食らわせに行く。

 頑は地面すれすれでジェット噴射を使い、壁から離れ、オカナの強烈な蹴りを間一髪回避した。離れながら、砲撃を放つ頑。

 バフワアアァァァン!!バフワアアァァァン!!バフワアアァァァン!!

 全て避けられ、オカナは再び頑に向かおうとするが、

 ブアアアアアァァァァン!!!

 大槌が飛んできた。しかし、オカナは物ともせずに容易く蹴って払いのけた。

 ッダアアアァァン!!

 次の瞬間、大槌の後ろに迫っていた、満島の左拳がオカナに顔にクリーンヒットしていた。

 満島は追撃に右手に持った剣で、首を突こうとするが、オカナは鞭の柄で剣を弾き飛ばす。そのまま満島の懐に入り、胸ぐらをつかむと、満島を盾にしながら頑に向かって走り出した。

「頑!!来い!!」

「はい!!」

 頑は後退をやめ、盾にされている満島めがけて前進した。

 満島は踏ん張ろうと足を地につけるが、力の差がありすぎるため全く足止めになっていない。

 こっちの戦略を読んでる上にとんでもない馬鹿力か、こいつ、やべえな。

 ぶっ倒す。

「ブースト発動。頑!撃て!」

 ユイーン!

 満島がオカナをビタッと止めた。

 胸ぐらをつかんで、

 ッッツッドオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォンンンン!!!!!!!

 仮想空間内、最高威力の一撃でオカナの顔を一発殴り、胸ぐらに続き、髪の毛を掴んで、背負い投げの要領で頑の砲撃に当たるように投げる。

「ぬうああああああぁぁぁぁぁ!!!!」

 ボフワアアァン!!!ボフワアアァン!!!ボフワアアァン!!!


「全弾命中!凄まじい反撃!セブンライト!この無敗のオカナに黒星をつけるか!!??」

「畳み掛ける気ですね。前回の喧嘩が嘘のように、しっかり連携が取れてます」


 それでもまだ、両手をついて着地したオカナ、左から間髪入れず満島の拳、右からは両アームを振り上げた頑。

「くたばれ!!」

「あーむはんまー!!」

 満島のブースト右ストレートと頑戦車のジェットで車体を下に向けながらの両アーム振り下ろしが、立て膝をついたオカナを同時に襲う。

 ッッドアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァンンンン!!!!!!

 ゴアアアアアアアアアアァァァァァァンン!!!!

 これまでにないコンビネーションだった。

 しかし、オカナは満島の右拳の側面を左手で押さえ矛先を自分の前方の床にそらし、頑の両アーム振り下ろしを右腕一本で受け止めていた。

「頑!!」

「はい!!」

 頑は満島の一声で察し、すぐさま両アームをオカナの背後に回し叩きつけた。と同時に満島は避けられた右腕全体でオカナの首元めがけ叩いた。

 イーユン!

 バヅウウウウゥゥゥゥゥゥゥンン!!!!

 頑のアームと満島の腕がオカナを挟んだ形だ。

「グフッ」

 オカナを追い込み、止めを刺したと思ったが。

「間に合わなかったか。」


「ブーストが切れている!!形勢逆転か!!」

「ブーストの一撃を受けてなお、的確に攻撃をいなして受けて。高い戦闘技術に、戦士を圧倒する力、さらに耐久力を兼ね備えているなんて、ちょっとずるいくらいですね」

「そうですね。これが無敗の恐ろしさ」

「ここからのセブンライトは厳しいかもしれませんね」


 オカナは笑う。凄まじい速さで満島の腕を右手で掴んで、

 ドオズウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥンンン!!!!!

 顔を引き寄せ左肘打ちをくらわせる。

 さらに背中にある頑の右アームの先端部を脇に挟み、

 ガアゾオオオオオオオォォォォォォォンンン!!!!

 アームの肘関節の部分を思い切り上に蹴り上げてへし折り、一本背負投げで吹っ飛ばす。

 ブーストの一撃は食らってるんだ。こいつは間違いなく瀕死のはず。

 なんとかまだ向かってくる満島に対し、鞭で首を捉えると、

 ッダドオオオオオオオオオオォォォォォォォォンンン!!!!!

 引き寄せて今度は飛び膝蹴りを喉元へ一撃。

「ブゥ……」

 ドオオオオアアアアアアアアァァァァァァァァァンンン!!!!!!

 苦しさ痛みにひるむ満島のミゾオチに容赦のない右ストレート。

「グウァ……」

 ッバアドオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォンンン!!!!!!

 姿勢の低くなった満島の顔に凶悪な左ハイキック。

「ゴァ……」

 あまりの重さに満島の意識は吹き飛び退場。

 その間に車体を起こし、残り一本のアームで砲撃してくる頑。

「まだダァー!!」

 砲撃を軽くかわし、アームを鞭で捕まえ、

 ッダアアアァァァァンン!!!

 頑の後ろに叩きつけ車体をひっくり返す。

 ジェットで急いで起き上がろうとする頑だが、

 ガアドオオアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァンンンン!!!!!!

 無情なかかと落としがその車体を貫く。

 ブザーが鳴った。


「強すぎる!!!選考戦に潜む魔物!鞭使いオカナ!こいつを倒せるコンビなどいるのか!?すごい猛攻でしたね」

「そうですね。セブンライトも良かったですが、相手が悪かったですね。強いて言うなら、支給品を一つも使っていないので、ちょっと勿体無い感じはしますね」

「なるほど。まだまだ伸び代はありそうですね。さて明日の戦闘は、セブンライトと同じく、鞭使いオカナに敗れ、スタートダッシュに失敗したが、前回無事に一勝し二連勝を狙う、一番人気のコンビ「バロン」!!対するは、綾木あやき けいの意思を継ぐ男!紫道しどう まことからの刺客、天狗!!勝利の女神が微笑むのは果たして!!??」

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