表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍砲艦隊2 【…裕太がまたやらかした!】  作者: どうない あつし
6/21

101艦上

9

その訓練中の新龍砲101の艦上に裕太と光一がいた。

『光一、どや新型は?』


『どや、やないわ!なんやこれは、もう船やあらへんで〜

俺は機長になったんか?』


『笑、艦長でも機長でもええがな、この新型龍砲があればもうかなうもんはおらへんやろ。

ドイツでも新型が開発されてる見たいやけど間違い無く勝ってるはずや!』


『ああ、そやろな、おまけに俺が操艦してるんやで誰にも負けへんわ。』


『任せたで、あと正雄はどうしてる?』


『103で頑張っとるで、相変わらず人気者や。

中川艦長も喜んどったわ。

あとで顔見に行ったら喜ぶで。』


『そうか、それは良かったわ。訓練終わったあとでも行って見るわ。

それと来月なんやけどな………………

あのな。』


『なんや、いきなりしおらしくなって』


『あのな、来月なんやけど………

アカネと祝儀挙げる事になったんや!』


『やっとか!ほんま裕太はそう言う事は鈍いんだか煮え切らないんだか遅いねんな。

でも、そうか!やっと決めたんや。

アカネも喜んどるやろ。』


『お〜、それと山本長官が仲人やってくれんねん。

まぁほんとは長官から言われて決めたんやけどな………』


『やっぱそうなんや。お前は決断遅いもんな〜

どちらにしてもめでたい話しや、俺も早よ探さんと置いてけぼりやな…』


『何言うてんねん、光一はどこでもモテモテやろ、日本中で龍砲の一番艦の艦長白木中佐は知らん人おらんで。選び放題やろ。』


『それやねん、それが困っとるんや。丘におったらどこ行っても呼ばれて自由が無いんやで、プライベートなんてあらへん、女性と二人っきりなんて無いんやで、そんなんでどやって作るんや。

しばらくは海と仲ようやってるしかないな!

この龍砲で海をかっ飛んでんのが俺には合っとるかも知れん。

まぁ結婚はまだまだ先やな。』


『そうか、ほならええ人探しといたるわ。』


『頼むわ!大佐殿!』


二人が会話してるちょうどその時にドイツのウィンドパンツァーⅡとグスタフ・ドーラⅡがソビエトを襲っていたのだ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ