浮沈
――王国歴1503年 ミクマリノ北部 貿易街アルゴ
スルト地区・ミクマリノ国境要塞戦から三日後。
ミクマリノ北部、スルト地区南部に位置する国境要塞から、ミクマリノ側に徒歩で数時間ほど行ったところに貿易街アルゴがある。この街は、かつてはスルトへの輸出入を司る市場としての役割があった。
しかし、スルトがルストリアに敗北しスルト地区になったことで、役割が変わり、付近の異民族達の交易街として活躍していた。スルト地区に対して当然輸出入を行ってはいたものの、ルストリアと取引をしたければすぐ隣の本国と交易を行えばよい話で、スルト地区は比較的軍事施設などが多いということもあり、一般的な商人は本国に比べると少なく、アルゴとしては美味しくない隣国であった。
スルトから輸入するもののほとんどが鉱物や、石炭などで、アルゴからは水産物を輸出していたが、スルト地区での水産物の需要が下がったため、今まで取り扱っていた水産物の物量を減らし、民芸品にその商品を変えることでスルト地区とのやりとりを少しでも増やし、金を稼ごうとした。これにより、アルゴは再び活気を取り戻す。
次にミクマリノが独立宣言をすることで、ついにこの街も終わりか、と思われたが、輸出入が減ることは無く、街の活気は維持された。しかし、宣戦布告と共に街は市場としての機能が失われてしまう、と思ったが、直ぐにミクマリノ軍が押し寄せ、町中の食料や日用品が飛ぶように売れた上、戦地になる可能性があるとして市民には特別手当が設けられ、未だかつてない活気を帯びることになった。
ところが、この街から北にある国境要塞がルストリアによって占領されたことがわかると、いよいよこの街の存続が怪しくなってきた。ミクマリノ軍が南下し、この場所を戦地として選んだ時、住民のほとんどはここから逃げ出したが、愛国心の強い者や、力自慢の男など少数が軍に加勢し、ルストリア軍に牙を剥いた。そんな市民の努力は、ルストリア軍によって無残に蹂躙されていく。
ルストリア軍の中でもパンテーラと呼ばれる階級の者達は、広範囲かつ、効率よくミクマリノ兵を屠っていった……。
先ほどまで、市民と固く握手を交わし、必ずこの街を守りましょうと言っていた兵士が殺され、それに怒った市民が立ち向かうと、同様に殺害された。
アルゴの攻防戦は、可及的速やかに行うよう指令が下っていた。その指令を下したのはルストリア魔導軍大佐ウィルズである。理由としてはこの地で長期に渡って戦を行うことは本来ここに住む市民たちの迷惑になるからである。一般市民であろうと軍人に危害を加えようとするのならそれは戦争行為とみなされ、撃滅することが軍人の責務になるが、その点においても、市街地での戦闘で、なおかつ余力があるのなら出来るだけ捕らえて勾留し、戦火の被害者にならないよう配慮をした。この指令を下したウィルズの心境は非常に複雑である。
アルゴ北部の入り口にて、状況を確認しつつ全体の指揮を行うウィルズの元に、この街の中で市民の救援の指揮を任されていたクロードがゆっくり近づいてくる。
「大佐、これで大方の市民は街の外のテントに集めました」
「そうか、ご苦労」
「……」
「まだ何かあるのか?」
「いえ、今まで俺はこういった救援活動を主に立ち回ったことがなかったので、出来るか不安でしたが、やってみるとなかなかに気分のいいものですね」
「……そうか。この度のアルゴ占領は白兵戦の迅速さが生きたな。クロード、お前の指揮のおかげだ」
「それで言えば、事前にいただいていた作戦書類が完璧だったから、このスピードで制圧が出来たんです」
「俺は、俺のやるべきことをやっただけだ」
「そうですか。正直、少し意外でした。市民の救援を作戦の中に織り込んでいるなんて」
「それに関して言えば、その指令を織り込むことによって少なからず白兵にリスクが加わったはずだ。そういった部分へのフォローをお前がしてくれていたのも知っている。感謝する」
「俺たちなら出来るとふんでそのリスクを組み込んでくれたのであれば、俺たちはその期待に応えたいと思っていますよ。俺たちに出来ることなら何でも言ってください。少し、話が長くなってしまいましたね。俺はもう一度街に戻り逃げ遅れた市民がいないか確認してきます」
「ああ、頼んだ」
ウィルズは考える。この度の作戦において市民の救援を含んだのは良い、だが、こちらに牙を剥いたものに対して、少しでも配慮をする必要があるのか。命の奪い合いである戦場において、その考えは不必要なのではないか。親父はことあるごとに敵を許せ、と言う。
何をどう考えれば、自分に、あるいは自分の大切な仲間の命を奪おうとする者を許せるのか。だが、俺は間接的にではあるものの、自分の母親を奪った戦場に身を置いている。敵とはなんなのか。撃滅すべき目標はなんなのか。
全てを飲み込んだうえで、戦場に身を置くと決めたのだ。今自分がいるこの状況は自ら選んで決めたのだ。決めた以上は迷うことは許されない。自分の心の中にある、確固とした矛盾に気づきながらも歩き続ける。この、戦場と言う荒野には、終点などあるのだろうか。この戦争が始まった以上、どこかに終点は見つけなくてはいけない。そこに到着した際には、この道で良かったのだ、そう思いたいものだ。
ミクマリノ最高幹部ドナートは、アルゴ戦に参加をしていた。しかし、その戦闘は明らかに手を抜いたもので、数名ルストリア兵を殺しては身を隠し、また出てきては数名殺す。そして、付近一帯の状況を見つつ、ルストリア軍の内部にいる『枝』に接触する。
枝、とはミクマリノにかつてあった執行官制度の中の情報収集の部隊で、彼らには特殊技能はなく、ただ一般的な市民であったり軍人であったりと、普通の生活を送る。その為、軍の重要施設や、国の機密などの情報を握ることは無く、その目で見たものをただ伝えるだけの目であり耳である。ルストリア軍にいた枝のほぼ全員が退役したり、殉職しているが、ドナートと会話している枝が、ルストリア軍内部に居る最後の枝であった。
枝とドナートは鍔迫り合いをしながら、言葉を交わす。
「この街での司令官はウィルズか?」
「そうです」
「終戦の晩、二の八の八で待つ」
「かしこまりました」
と、短い会話を終えると、ドナートは枝を突き飛ばし、吹き飛んだ枝は、怯えたふりをしながら、援軍を呼びに走り去った。ドナートは、この動きが不自然にならないよう、まばらにルストリア兵を殺していた。
ドナートは考える。もう会うことのない大切な人、二人のことを。そして更に考える。自分を育ててくれた、自分を認めてくれた、そんなかけがえのないものを。
そして、ドナートは決意を固める。
「大陸の大連合軍を結成する。これでしか奴を止める方法はない」
一方でルストリアの東側、ミクマリノとの国境要塞ではストラークスが前線に立ち、ミクマリノ軍と交戦をしていた。
先日までのスルト国境要塞戦は、この場所を抜くことが出来ないミクマリノが主戦場を北に移したことで、最重要の戦地になっていた。しかし本来、最も抜かれてはいけない戦場が、ルストリア東国境要塞で、ルストリアはここの防衛を薄くするわけにはいかず、現在の最高戦力であるストラークスを配置することで、全体の均衡を保った。
この作戦を企てたベガは、スルト地区が主戦場になることを予め予期しており、本来であれば先にそちらに大量の戦力を送ろうと考えていたのだが、この地に現れたベルガー、ドナートが非常に厄介で、ストラークスを一名殺害されてから、この地に戦力を固めざるを得なくなった。
実際、バルバロッソも最初はこの場所に配置されていたのだが、ストラークスであるスラープが死に、それを屠ったベルガーと会敵した。バルバロッソとベルガーは戦闘スタイルこそ違うものの、実力は拮抗しており、ベルガーの危険性を肌で感じたバルバロッソは、執拗に追い回し、ベルガーの虐殺を妨げようと立ち回った。その後、ベルガーは戦地を離れ北部に向かったが、バルバロッソはしつこく追い回し、ルストリア領土内を迂回する形でスルト国境要塞に加勢することになる。
――――
「さて! 今後の動きの予告をしておきましょうか!」
時は少し遡り、ヴィクトの私室にてヴィクトとベルガーが向かい合って座っている。薄暗い部屋の中で、声だけが聞こえる。
「まず現在の軍の動きですが、現在ミクマリノ軍の主力部隊は西のルストリアに行ってもらってます。この話が終わったらベルガー、あなたにもここに向かってもらいます」
「確か先行した隊はガウス騎士団長が指揮を執っていましたね」
「そう。そしてこの侵攻は失敗します」
「……私が出向くのにですか?」
「ベルガー、貴方にはちょちょっとかき回して、適当に離脱してもらう予定なので、本格投入というわけではないのですよ」
「なんと! つまり陽動ということですか?」
「いえ、陽動程目立たなくてもいいです。恐らくストラークスがここに投入されるので、その戦力的な価値をあなたに見てきてほしいのです」
「価値、ですか」
「そうです。ま、簡単に言ってしまえば、そこであなたがストラークスを何人殺せるかで、大体の状況が掴めます」
「別に、全員、殺してしまってもかまわないのですよね?」
「んー。それは演劇舞台などでも良くある死亡フラグみたいなものにあたるので、言わないほうがいいんじゃないですかぁ?」
「そう言われれば……確かに!」
「まあ、強化魔導兵部隊【グラディア】も調整中ですしぃ。それでベルガー、貴方の空間魔法はどうですか? 変化が見られましたか?」
「よくぞ聞いてくれましたヴィクト様。ヴィクト様が施してくれた強化の秘術により、空間魔法の規模の拡大、入れた物体の質量の軽減、派生魔法の展開、万事、大幅強化となっております」
「それは素晴らしい。これで、この後の作戦もより盤石になると言うもの!」
「ありがとうございます。この力を使えば西に侵攻することも可能なのでは? と愚考したのですが」
「そうですねぇ、圧倒的な力で敵を蹂躙するのは戦においての最短ルートにはなりますが、その圧倒的な力にはまだ、貴方は達していない。私はそう考えますねぇ。仮に、配属されたストラークスを討ったところで、アリーシャ城に近づけば、ベガの雷でズドン。おしまいです」
「ベガ、という男はそこまで強いのですね」
「ええ、彼が私の最も大きな障害、と、言えなくもないくらいには」
「そんな! ヴィクト様の障害であれば益々処分しなくてはいけないではありませんか」
「処分出来ないから、障害なんですよ。ベルガー」
「……ヴィクト様にここまで言わせるとは。ベガ、恐ろしい子! して、この後の作戦と言うのは?」
「そうですね、それを予告するつもりだったのに、話が逸れてしまいました」
「いえ、逸らしたのはこの私です! どうか罰を!」
「いえ、ちょっとめんどくさいので話を先に進めますね」
「……はい」
「西の侵攻に失敗した後で、ある程度の戦力はその場に残し、ガウスにも主戦力と共にそのまま北上するようにお願いしています。本来であればシーナ側からも攻め入ろうと思っていたんですが、ルストリアの方々がよっぽどシーナの原魔結晶石が気になるようで、嗅ぎまわっている為、そっち側の動きは無しにしました。まさか、崩壊したシーナ地区を復興しにくるなんて夢にも思いませんでしたが」
「ルストリアの動きは、まったくもって美しくない。我々の舞台を邪魔ばかりして……」
「美しいかどうかは別としても、フィロンらの動きには正直驚かされましたよ。現在、大地は腐り始め、地面からは瘴気が立ち込め、植物や動物、人間でさえも変異させてしまう高濃度の魔法瘴気を解決しにくるなんて、常人の発想じゃない」
「ふん! 腐った大地ごと死んでくれればいいのに!」
「まあまあ、それでもってルストリアからフィロンがシーナ地区方面で止まっているのであれば私としては採算がとれています。彼の魔法と魔法効果に対する洞察力は厄介ですからね」
「フィロンか。確か、研究所の所長、とかでしたっけ。私は会ったことがないですね」
「まあ、会わずとも良いでしょ。これ以上何かの障害になるようであれば消しても構いませんが、現状はほっといて大丈夫です。ああ、また逸れてしまいましたね」
「北部に向かわせるということは、スルト地区を狙う、ということですか」
「そうですねぇ。これが真っすぐ抜けることが出来れば、一番簡単なんですが、この戦場も残念ながら難しいでしょうねぇ」
「国境要塞は強固ですからね」
「エゴールを向かわせるつもりです。要塞内で暴れてくれているはずです」
「ちっ、あいつか……」
「まあまあ、一緒に強化の秘術を受けた仲なんですから仲良くしましょうよ」
「奴は、ヴィクト様に対する誠意が足りない! 封印された魔眼を解除してくれたのも、強化の秘術を施してくれたのもヴィクト様なのに、敬語すらまともに使うことが出来ない。万死に値する!」
「私は、全然かまいませんけどねぇ。ま、それはそれとして、この北部の要塞攻防戦も簡単には落とせないでしょう。先日あなたが持ってきてくれた『検体アーリー』を投入したりしてみる予定ですが、果たしてどこまでやれるか……」
「では、ここまでミクマリノが追い詰められた場合の最後の手段に私が居る、という事ですね?」
「そう! ここからが大切なところです。ベルガー、貴方には空間魔法でアルゴの街の中に強化魔導兵部隊と共に潜伏してもらいたいのです」
「潜伏、それは可能ですが、そこで奇襲をかけるということですか?」
「いえいえ、その場でその街の終戦まで潜伏していてほしいのです」
「終戦まで……」
「そうです。貴方たちは終戦後、アルゴの街にある抜け道を使い、スルト地区の山岳まで抜けてほしいと思っています」
「なるほど、それで国境要塞を挟み撃ちにするのですか!」
「ベルガー、貴方は馬鹿ですねぇ。この予想が的中している時、既に我々は負けてしまっている事になるんですよ。スルト地区から国境要塞なんて狙ったら、挟み撃ちにされるのは我々の方です。貴方たちはそのまま隠密でエレンス山にある護封の祠を目指してほしいのです」
「……馬鹿って言った……」
「この戦況に至った場合、スルト地区には私のとっておきの親友を潜入させておく予定です。恐らくは彼の方から接触してくるでしょう。合流して護封の祠に向かって、占領しちゃってください」
「ヴィクト様の親友! 是非に会ってみたいものです!」
「キールという名の男ですよ、うふふ」
「キール、しかと覚えました!」
「ま、それで原魔結晶石を占領できればスルトを無条件で渡すように命じることも簡単でしょう。私は、それ以上のものを望みますが……」
「それ以上……」
「そうそう、道中のお供にドナートをつけます。彼には、この任務の事は国境要塞が落ちるまで伏せてください。ちゃんと仲良くやってくださいねー!」
「えー! あいつ私嫌いなんですよねー!」
「知ってます。だから組ませようかな、と」
「酷いー!」
ヴィクトの予想は結果的に的中する事となる。
本来であれば、勝利する事を前提で進めていたが、大陸に予期せぬ事態が巻き起こっているのが原因であり、それは、突如発生した天変地異であった。
原魔結晶石を破壊した影響で、大陸では地震や台風、津波などあらゆる自然災害が頻繁に発生していた。スルト地区間の国境要塞でも、地の利はミクマリノにあるはずであったが、思わぬ災害にやられ戦場を荒らされた。被害が続出し、作戦が作戦にならない場面が多発し、結果としてルストリアが優位となってしまったのである。これに関してはヴィクトも流石に予想は出来ずに、手を施しきれなかった。
そうして、アルゴ制圧がいよいよとなると、ヴィクトは更に内密に、もう一手施した。ギークをルストリアに派遣させたのである。
目的は「一時停戦の提案」。表向きは、被害の大きいミクマリノはルストリアとの交渉を行い、平和的解決、あるいは折衷案を発起することだが、先のベルガー達へ指示した護封の祠の侵攻を踏まえれば、これは陽動の一部と言うことになる。
ヴィクトはギークに作戦を伝える。
「ギーク、貴方には最重要任務を遂行してもらいます」
「ルストリア間の国境要塞の突破でしょうか?」
「いえいえ、ルストリアに停戦の申し出を願い出てください」
「停戦……ですか? 一度軍を引くと?」
「えぇ、恐らくこのままではアルゴは落ちるでしょう。その上で戦争を続けても、我々は甚大な被害を被るだけで、どの道敗北です。であれば、ここで一旦停戦の申し出が妥当な判断です。皇帝にもこの事はお伝えし、許可を頂いてます」
「なるほど……承知しました」
ギークはきな臭さを覚えた。ヴィクトがこんなにも易々と戦争を諦めるとは思えず、なにか裏の意図があると感じていた。そして、その予感はすぐに当たる。
「と、ここまでが表のお話、次は裏側のお話をしましょう。アリーシャ城へ入城したら、合図があるまで時間を稼いでください。グラディアを数名護衛に付けさせますので、戦闘になれば、それなりに戦い撤退、もしくは全滅でも構いません。先日手に入れた貴重な通信魔導兵士と私をリンクさせてありますので、不測の事態があれば連絡を下さい」
「合図……とは? 停戦の協議ではないのですか?」
「その協議中に原魔結晶石を制圧します」
「まさか!? いったいどうやって」
「ふふふ、そこは秘密です。絶対に失敗は許されませんので、不要な情報は言えませんねぇ。この事は他言無用です、知れば共犯。この意味は分かりますね?」
「……承知いたしました」
ギークは、この作戦が成功すればいよいよヴィクトの暴走を止める事が出来ない事を感じてはいたが、今ここでヴィクトの指示に背く事は、皇帝レオンチェブナを危険に晒す行為に当たる事も十分に理解していた。
同じ保守派であるドナートは、既にアルゴへ向かっており、連携を取る事もかなわない状況。更にこの情報を皇帝に伝えれば、皇帝は必ずヴィクトを止めに行ってしまう。そして、その時は必ず殺されるだろう。ギークは実質、人質を取られたようなもので、従わざるを得なかった。
(保守派の動向はある程度掴まれているだろう。ここで下手な動きをすれば、ヴィクトは必ず事故に見せかけてレオンチェブナ様の殺害を狙う。いや、作戦が全て成功したのなら、結局その時に殺害を企てるだろう。利用価値がある時までがレオンチェブナ様の命の保証期限だ。ヴィクトの策略に穴を空けなければ、皇帝の命が危ない。……ドナート、頼んだぞ。大陸大連合を成さねば、ヴィクトの討伐は叶わない)
ウィルズは見えない終点を目指して歩き続け、ヴィクトは見えている終点を目指して歩き続ける。家族を想うギークに、家族と訣別の道を選んだドナート。母の想いを背中で受けるジュラに、既に背中に受ける想いを亡くしてしまったバルバロッソ。ストラークスという唯一無二の家族の集結により覇気を取り戻しつつあるムーア。
虚実、愛憎入り乱れる第二次大陸大戦は、ここから大きな変動を起こす事となる。
人は、魔法を、想いを扱うことが出来るのか。
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