3、新人看護師
3、りんこの担当者の看護師
りんこは、入院して、そろそろ出産が近くなった。
日々、不安が大きくなってるから瞑想をしていた。
そんな中、ある看護師が心配だった。
新人看護師が仕事ができず、パワハラをうけていたのだ。
仕事ができず、携帯ばかりいじって、今どきの若い子すぎてもどうかと思うが。
さすがにその様子をみていて、ひやひやしていた。
数日がすぎて、新人看護師がりんこにご飯を配りにきたのだ。
そのときの新人看護師さんの顔が死んでいた。
りんこは、人見知りだが勇気をふりしぼって話しかけた。
りんこ「大丈夫?」
新人看護師「はい。」
りんこ「若いころは、色々あるから仕方ないさ、頑張って。」
そうやってエールを送った。
それから数日後、りんこの目の前でうるさいおばさんと新人看護師がきて、失敗した。
そのときに本質的な理由がわかり、お互いの価値観の不一致と新人看護師の現代人体質すぎて、なかなか難しいものがあり、
「あの子、ちゃんとしてますよ。私も部下いるけど、そこまで今、いえないのよね。」とはっきりやんわり言い放った。
そしたら場の空気が変わり、新人看護師が仕事の上達が早くなった。
失敗は、するけど、いいんだ。
ルール守りすぎて、萎縮されちゃうよりも失敗をたくさんして、歳を重ねたときによい大人になることを願う。
その矢先、りんこは、子供がうまれそうなり、倒れて、新人看護師さんが助けにきてくれた。
さすが今の若い子にしては、うるさいおばさんより誠実で中身があり、すごい。
その子のおかげでりんこは、出産も無事に成功して、退院した。
その新人看護師さんもオーブの色が緑になっていて素敵なものになっていた。