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dark shadow  作者: 酢酸カーミスケ溶液
dark shadow(5分の1)
7/26

究極魔法発動!

注意事項

1作者が中学生なので文章がおかしかったりするかもしれません。

2今回はいつもよりも圧倒的に中二病度がひどいです。

という注意事項を出したのも文章中に長い詠唱分があるからです。

中二病が嫌いという人は見ることをあまりおすすめしません。

光の剣を手に入れたアストラルが洞窟から出ると、外はとてつもない嵐になっていた。

風が吹き荒れ、雨が滝のように降り、雷が空から地面に突き刺さるように何度も落ちる。

そのとき、カルアは何かを察知する。

「リーザ村が危ない!」

「リーザ村って・・・方角は?」

「北東だ」

アストラルはそのとき、何かが北東に飛んで行くのが見えた。

「川が溢れないうちに速く!」

風に吹かれてもなんとか前へ一歩一歩進んでいく。

川の水は既に橋に届く寸前だった。

「僕が別の嵐を引き起こす。そうすれば風は止むはずだ。」

カルアは槍を振り回し始めた。

しかし、力が強すぎて竜巻が起こり、どんどん巨大化していく!

「うわああああああ、何やってんだよ!」

カルアには途中までしか聞こえていない、なぜなら3人とも竜巻で飛ばされてしまったからだ。

「あれ?3人ともどこ行ったの?」

そのころリーザ村に着いたアストラル達は燃え盛る炎に包まれた村の光景を見た!

「よくぞ来た、未熟な勇者よ!我が名はウォルナディン」

「そして我はバルティウス」

「そして我はヘルヴァトス」

「神に邪心を持たせ、人の街を襲うように命じた!」

「なぜそんなことを?」

「世界が崩壊したとき神を洗脳から覚まし、罪を押し付け自滅させるのさ」

「許せん!勝負だ!」

「フハハハハハ!あわてるな、貴様らには特別な相手を用意した!そいつに勝てたらしばらくは落ち着いてやろう!」

「後ろががら空きだぜ!波紋真空波!」

黒く輝く闇の結界がウォルナディンを包み込んだ!

「何!?」

「そんな程度の攻撃で結界を張る必要もなかったな!お前もあいつらと同じ所に行くがいい」

闇の渦が現れ、アストラル達は吸い込まれていく!

「召喚!鎧竜!」

「何をする気だ?バルティウス!」

「お前は!?カリム、なぜ心まで穢れた勇者といるのだ?」

「穢れているのはお前だ!ってあれは鎧竜!」

「貴様に受けた眼の傷、ここで無念を晴らす!」

「鎧に傷が付いたくらいでやられる俺ではない!」

「鎧竜闇進化!」

黒い闇が鎧竜を包み込んで辺りが揺れる。

そのときだった!中から苦しむ声が聞こえてきた後紅く光る4つの光が目に見えた。

「ギャオオオオォォォォ」

鎧竜は巨大な竜に変貌した!

牙は鋭く、長い爪は全てを切り裂く強靭さを現したかのように黒い光を反射している。

指先から一直線に炎を出し炎の壁を作った!

「どうなってんだよ!当たったら終わりじゃねーか!」

「あいつは眼が弱点だ!ダークネスアロー!」

「ヘルワイバーンにその程度の攻撃は聞かない!闇進化、それは魔物に秘められた力を限界まで引き出し心さえ蝕み、猛烈な破壊衝動にかられる、どんなに苦しもうが強制的に闇を増強させる。」

ヘルワイバーンは火炎弾をはきだし、黒い矢を粉砕する!

手から次々と火炎弾を出してくる!

「ライトリフレクト!」

聖なるバリアが火炎弾を反射しヘルワイバーンをめがけて飛んで行く!

「やったのか!?」

煙の中からヘルワイバーンの姿が見えてくる。

「傷ひとつついてない!」

ヘルワイバーンは上から手を振り下ろして来た!

「全員で散らばって攻撃だ!」

4方向に散らばって一斉に攻撃を仕掛けた。

「地獄の炎より熱き紅蓮の炎よ!闇を焼き払い、闇を貫け!紅き雷槍よ!敵を殲滅せよ!火炎魔法

ファイガルブ!」

「闇十字鳳凰斬!」

「光魔導破!」

「スパイラルトルネード!」

攻撃がぶつかり合い、爆発を起こす!

「ギャオオオオォォォォ」

「ダメージ無いの?」

ヘルワイバーンは息を吸い込んだ。

地面に向かって炎を吐き出す!

一直線状に草が消し炭と化した!

アストラルが仲間とは違う方向に避けてしまった!

それを狙ったかのように斜め奥から手前に火柱のような火炎の息が迫ってくる!

「しまった!」

アストラルは目を閉じ、防御態勢になった。

「あれ?あの攻撃をくらったのにダメージもない!」

そのとき横に雪の結晶が見えた。

前にはミノタウロスを倒したあの青年がいた。

「この程度か、経験値にならん!消え去れ!」

蒼く光を放つその剣を上に振り上げると、炎の息は斬れ、左右に散る!

「チッ!もう一人紛れてやがったか!って奴は魔王軍のテストバトラーの勢馬!?」

「こんな魔物に苦戦するとは、とんだ雑魚がいたものだぜ!」

勢馬が走り出す!

「ひるむな!火炎連弾!」

次々とヘルワイバーンの口から火炎弾が飛び出すが、すべて勢馬は斬り捨てる!

キイイィィィィン!

爪と剣がぶつかる!

爪にはひびが入り、いとも簡単に砕け散る!

「ブリザードフォースブレーーーーーーーード!」

ヘルワイバーンを一撃で真っ二つにする!

もう一体のヘルワイバーンを睨みつける。

ヘルワイバーンは手からは波動弾を出す!

全て見切ったかのように勢馬は飛び上がり手から魔法陣を作り出した!

「あれは上級魔法!魔法陣から出される魔法は全てを破壊する程の威力がある!」

「極寒の吹雪よ!吹き荒れろ!戦慄の氷結によりて、蒼の深淵より、刃を突き立てよ!研磨されし群青の光!冷徹なる王者の鼓動!無限の力インフィニティフォース!次元を超越せし爆氷!今ここに下れ!

究極進化を遂げし天地鳴動の絶対零度雹アブソリュートゼロヘイトよ!氷竜の姿となりて忌まわしき者を打ち滅ぼせ!アルティメットレボリューション!極度氷結魔法フロスティアバスレークト!」

魔法陣から氷の剣が現れ、空を切り裂き、蒼き竜がヘルワイバーンを食らう!

「バカな!勢馬が天地竜クァバナに選ばれし者だと?」

深紅の空から蒼い空へと戻る。

「村は大丈夫?」

「勇者よ、私たちはあなたを守るため、産まれた存在、しかし、魔王の力は強すぎる!天空竜の力を借りるのだ!」

「どうすれば会えるんだ?」

「8つのオーブを集めることだ!それと、これを授けよう!」

「これは!?」

手の平で碧色に輝くオーブは何か、この世界の秘密の鍵を握る存在であると心に感じた。

碧聖のオーブを手に入れた。

「あと6つだ!」

「経験値が足りない!これではあいつを救うことはできない!」

勢馬は村を去り、どこかへ行ってしまった。

我ながらよくあれを思いついたなと思います。

それから最後の方の天地竜の存在も後のストーリーで関係してきます。

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