世界を超えた絆
こんにちは。作者の酢酸カーミスケ溶液です。私はよく日常生活で中二病発言をしていますが
友達にストーリーとか考えてみたら?と言われたので適当に考えました。
よく考えると意外と長編になってしまいそうです。
俺の名前はかみすけ。
俺はとある高校に通っていたが、勉強ばかりで嫌な日々を過ごしていた。
そして俺は決心した。自殺しよう!
窓の外を見て奇麗な空が目に飛び込んだ。俺は昨日不思議な夢を見たことを思い出した。
「俺の名前はアストラル、おまえが消えるとき、この宝玉が力を発揮する」
・・・意味不明だ!アストラルって誰だ?
もうどうでもよかったが気になって仕方がない。
「とにかく早く飛び降りよう」
かみすけは疾風の如く走りだし窓から飛び降りた。
そのとき何か手に持っていることに気が付く!
その瞬間辺りは眩い光に包まれた。あの宝玉の力が発動してしまったのだ!
かみすけが目を開けたとき目を疑う光景が飛び込んできた
どこかわからない無人島にいたのだ!その島には祠1つと砂浜しかない
仕方がなくその祠にはいってみる。長く続く階段。
その奥にはなんと巨大な扉、そして宝玉をはめる穴があいている。
かみすけはあの宝玉を扉の穴にはめた!
すると前にはかみすけに似た青年がいることに気が付いた。
だがまだ眠っているようだ。
っとそのときだ!
「ガルルルル」「グオォォーーーー」
ハッ!と後ろを振り返ると毛を逆立て威嚇する虎、目を赤くして唸る竜
牙をむき出しにし爪をたてる狼、誇り高く羽ばたく鳥
エレキタイガー、デーモンズバーンドラゴン、ライトクローウルフ、エアースフィアバードン
この敵を相手にして勝てるはずがない・・・とそのとき声が聞こえた。夢で聞いたあの声だ!
「魔物たちよ!沈まれ!」
アストラルが目を覚ました!
「インフェルノドラゴンスラッシュ!」
紅蓮の炎とともにアストラルは剣を振り上げ大きく振る!
弧を描き衝撃波はうねり、目が光る!
赤く燃える炎が竜の形となってエレキタイガーを食らう!
エアースフィアバードンのバリアを破壊し翼を引きちぎる!
デーモンズバーンドラゴンが闇の炎を吐き出すが微動だにしない!
アストラルは詠唱を唱え始めた。
「地獄の炎より熱き紅蓮の炎よ!闇を焼き払い、闇を貫け!紅き雷槍よ!敵を殲滅せよ!火炎法
ファイガルブ!」
すると無数の炎の矢がライトクローウルフめがけて放たれる!
白銀の毛に火がつきたちまち燃え上がる!
ライトクローウルフは遠吠えを上げるとともに燃え尽きた
炎の矢はデーモンズバーンドラゴンを襲う!
喉に突き刺さり倒れこむ
「邪悪な魂は消え去った。かみすけ!共に戦おうぞ!」
「なぜ俺の名を?」
「その宝玉を見せてくれ」
俺は謎の青年アストラルに宝玉を渡した。
「間違いない!これはお前に託したものだ」
第1編が完成ですがこの後も続きます!どのくらい続くかというと5編くらいあるのでしょうか
とにかく長いですが、良ければ読んでいただけると幸いです。
後書きに何編に繋がるか書いた方がいいですよね。次回は魔王軍脱出編です
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