表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
科学部の大魔法使いⅠ-強い絆でー  作者: ゴマ団子/Masari
第2章 短足おデブのガンナー
8/77

第七話 科学部and吹奏楽部

一つ皆さんに問いたい。皆さんはリア充のことをどう思っていますか?恐らく、「幸せになって欲しい」もしくは「リア充は死ね」と、思っている人の2つに分かれると思うんだ。今回はそんなリア充の話だ。あれがあーなってこうなります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「第40回クラブ対抗リレー大会?」


のんびりとした放課後の科学部にそんな報告があった。


「これはな、すごくめんどくさいやつなんだよ」


張先輩が言った。


「あー嫌やなー」


と、藤川先輩。


「では、この大会に出る四人の出場者を決めます。誰か自分から出る人!」


しーん。誰も手を挙げなかった。


「やっぱりそうですよね〜(涙)。では、くじ引きで決めます。」


そしてたくさん棒の入った箱を取り出してきた。


「それでは一つ抜いてください。」


えー、どれを引こう。


「俺は残り物にするわ。残り物には福があるって言うしね」


と、夢呂日。


まぁ、とりあえずこれを取って、


「では、行きますよ?せーの!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


と言うわけで、俺はリレーに選ばれた最悪だ。もう死にそう。





と、でも言うと思ったか皆さん!無事逃れる事が出来ました。ちなみになったのは、沙羅先輩、張先輩、清宮、谷川だ。


「あばばばばばばばばばばばばば」


夢呂日が壊れた。


「大丈夫だって、お前なりに頑張れって」


「そうだよ、頑張ろうぜ」


岳信はやる気のようだ。


「いっそのこと優勝狙おうぜ‼︎」


「ったく、てめえらに優勝無理だって」


そこに二人の女子が現れた。


「クズ部が優勝とか、超ウケるんですけど」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


とりあえず女子二人の名前を紹介しよう。彼女らの名前は鈴山と濱口。この学校の有名な吹奏楽部に入部している。それと吹奏楽部についても説明します。吹奏楽部は、県大会2年連続優勝を取ったことのあるすごいクラブだ。その人気はすさまじいが、同時に抜ける人も多い。なぜなら、月火水木金土日毎日あるのだ。休みの日は滅多にない。そこで選ばれし者だけが残って活動をするのである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「おい、てめぇ、どうやら死にたいようだな」


「やめろよ岳信。そんなことをやっても、意味がない」


岳信を何とか止めれた。


「なぁ、会った直後にクズ扱いはやめてくれないかな?」


「大した実績の無いクラブの奴にクズって言って何が悪い」


「なら、その実績を作ってやる」


そして、俺は宣言した。


「俺たちがこのクラブ対抗リレーで、優勝してやる。俺たちが優勝したら、これから二度と邪魔しないでくれ」


「いいわよ、もし出来なかったら、毎日吹奏楽部に奉仕しなさい。準備しときなさい。あんた達にはどうせ無理なんだから」


いいぜ、見せてやるよ科学部の底力‼︎


「おい、無理だぜ?俺もう死にそうなんだけど」


「いや、大丈夫だ。俺たちには魔法がある」


こうして俺たちは作戦を考えて当日を迎えたのだった。




どうも書籍化された時、挿絵を描いてもらう先生が決まりました。その名もMasari先生です。挨拶をいただきます。


どうも、Masariです。

科学部の大魔法使い、お読み頂き誠に感謝致します。


書籍化されることはまだあるかもわかりませんが、魔法道具や登場人物のイメージコンセプトなど、簡単に構想しております。


これからも科学部の大魔法使いは、どんどん盛り上がっていくと思いますので、是非ご愛読下さいませ。

よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ