表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
科学部の大魔法使いⅠ-強い絆でー  作者: ゴマ団子/Masari
第6章 科学部の魔法使い達
77/77

Ready…

俺の名前は山出谷 学。

とある中学校の一年生で科学部に所属している。

今日は三年生の卒業式。

今までの生活に想いを馳せる日に、最悪なやつが来やがった。


「帰ってきたか、学」


グラウンドに戻ってきた俺に声をかけてきたのは岳信。

岳信は俺の手持ちに何もないのを見て、目を丸くした。


「理科室の先生の机の上に色々と置いてある。お前のワープで、隙をみて取り出してくれ」


「わかった」


そして俺たちは目の前に注目する。

そこには植田と互角に戦う日本刀を持った夢呂日がいた。

もうなんなんだよこいつ。

いつもの夢呂日はどこかへ行ってしまったのだろうか。


「そろそろきついはずだから頼むわ、学」


そう言って陰影は影に沈んで行った。

お前は何もしないのか。

まぁいい。

自然と今までの理科室での日常が頭に思い浮かんだ。

色々ひどい目にもあったけど、とても楽しかった。

そしてあの先生の顔が見えてくる。


「…さて、岳信。今から科学の猛攻撃としようぜ!」


「了解だー!」


いよいよ最後の戦いが始まる。

例え相手がどんなに強くてクソみたいなチートボスであっても俺たちは負ける気がしない。

長い準備はもう終わりだ。


「さて、反撃しようか!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ