表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
科学部の大魔法使いⅠ-強い絆でー  作者: ゴマ団子/Masari
第4章 漆黒の影のアサシン
32/77

第二十七話 ビンタ 前編

時間の都合で短くなってしまいました!

すいません!

ーー時間はほんの少し遡る。


「お前は犬派?猫派?」


「犬派。お前は?」


「てんとう虫派」


なんだよこれ。


「じゃあ、お前の後ろのてんとう虫を獲らせてもらう」


「ぎゃあ!てんとう虫⁉︎」


俺はその場にしゃがみ込む。

はっ!やばいこっちに来た!

俺は何とか体を守ろうとした。

しかし、陰影は俺を無視して通り過ぎて行く。


「おい、学」


急に立ち止まり、陰影振り向いた。


「まんまと騙されたな。ざまあみろ」


この時、ガチで陰影を殴りたかった。

けれども、嬉しかった。

何なのかが俺にはすぐ理解できたからだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして現在。

陰影が覚醒した。

もう、この光景も見飽きてきたな。


「陰影!あんたなにしてんの⁉︎」


時雨が驚いて陰影に問う。


「何って、ただ俺と同じクラブ員を助けてるだけだが」


もうちょい、いい言い方ないのか?

何だよその『俺たち友達じゃない』みたいな感じは。


「あんた、私の誘いになってきたじゃない。一緒にあいつらを倒そうって」


「すまんな」


きっぱり、陰影は告げた。


「お前が馬鹿なだけだ」

次回、ビンタ 後編

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ