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科学部の大魔法使いⅠ-強い絆でー  作者: ゴマ団子/Masari
第1章 異世界の大魔法使い
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第一話 入部とその顧問

よし‼︎俺、科学部に入部する‼︎


俺は科学部に入部することに決めた。その決めては、なんといっても爆発だ。クラブアピールを始めた途端、水素という物質を使っていきなり爆発させたのだ。このおかげで俺以外の人は科学部は頭がおかしいと思っているらしい。


「おーい学‼︎」


岳信だ。


「お前どうする?俺やっぱ、科学部にしようと思ってるんだけど」


「あれ?テニスは?」


「いやだってさ、練習とか色々めんだくさそうだったから。おまけに科学部面白そうだったし」


こいつも俺と同じこと考えてやがる。


「俺も科学部にしようと思ってるんだけど」


「マジか⁉︎やったな‼︎俺たち同じクラスで同じクラブだな!」


「まぁ、そうだな」


まぁ、確かに友達が同じクラスだというのは嬉しいことだ。


「それにしても科学部の先輩キャラ濃さそうだよな⁉︎」


「それは俺も思った。中国人とか静かそうな人もいたし、あのデブの人、体重何キロなんだろうな?」


「まぁ、明日からクラブ体験だしいって聞いてみようぜ!」


まぁ、そうだな明日が楽しみだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そして俺たちは次の日の放課後科学部の部室である理科室へと足を運んだ。そこには2人の男子がいた。


「よう俺は谷川(たにかわ) 夢呂日(むろひ)っていうんだ、さぁ!我が足下にひざまつけ!」


なんだこの中二病は・・・


「どうも、上外(かみがい) 陰影(しゃどう)だ」


すげー存在感低っ‼︎あとなんだこのキラキラネーム!


「俺は山出谷 学だ。よろしく。」


「俺は清宮 岳信だぜよろしくな!」


どうやら今年度科学部に入ろうとしているのはこの4人らしい。


すると理科室から1人の先輩らしき人がでてきた。3年生だろうか?


「ようこそ、科学部へ。私は矢田といいます。科学部部長です。よろしくお願いします。2ついっておきますね」


「はい、なんでしょう?」


「ここでの事は絶対にばらさないでください。そして、この体験をした場合絶対に入部してくださいね」


なんだ急に。確かに科学部は毎年一桁ぐらいの人数しか入ってこないって聞いていたけどその対策か?


「お前ら絶対入る?」


「おう‼︎」

「当たり前だろう、ふっふっふっ」

「まぁ」


「じゃ、全員絶対入ります」


「わかりました。それでは中に入ってください」


そして、そこにいたのは・・・






3






2






1






面白そうな先輩たちと黄色めのジャージを着て杖を持った眼鏡をかけた顧問の魔法使いだった。


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