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科学部の大魔法使いⅠ-強い絆でー  作者: ゴマ団子/Masari
第2章 短足おデブのガンナー
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第八.五話 みんな

ん?俺だ。

死んでる。

俺は今何してる?

浮いてる。

どんどん浮かんでいく。

どこへいくんだ?

わからない。

どうすればいいんだ?

わからない。

どうなるんだ?

わからない。

あれは、岳信と陰影か?

そうだろう。

あいつらも死んだのか?

そうだろう。

夢呂日は生きているのか?

そうだろう。

どうしたかった?

わからない。

どうすればよかった?

わからない。

みんなで何がしたかった?

みんなと遊びたかった。

もっとみんなと何がしたかった?

もっとみんなと生きていきたかった。


ああそうだ、みんなと生きて、遊んで、笑いあいたかった。死にたくなかった。

ああ、あれが天国ってやつか。せめてあそこでのんびりと暮らそう。


その時、物凄い速さで落下し始めた。


「ぎゃあああああ‼︎」


「まだ死ぬのは早いですよ。さあ!生きかえりなさい!」


なあんだ。まだ、生きれるじゃないか。


そして俺という存在は、この世界に復活した。





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