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~津軽、夢を見る。~

夜遅くの更新です。


あ、ちゃんときゅぶんも更新するのでご安心を。


夜更新になりますが‥

~津軽、夢を見る~



あれ、生きてる。


よかったぁ。





‥‥‥っていう現実逃避をしたかったの。

ここどこ。

あたり一面真っ白。

もうちょっと‥こう‥木とかさ生えてて欲しいよね。


って思ったら木が生えた。



は?



えと‥パソコンが欲しいな、生前私が持ってたG-〇uneのタワー。

モニターも一緒にさ、PHILI〇Sのやつ。

二個お願い、デュアルモニターにしてたから。


とかごちゃごちゃ妄想してたら私の部屋がそのまま再現された。

ワーオ、懐かし。



って言っても数日しか経ってないんだけどね。



あれ?人間の姿になってる。



え、私死んだの?


まぁ、真っ白に世界に来た時点で察しはしたけどさー。

まだいろいろと遊びたかったなぁ。


「君はまだ死んでないよ。」

あ、そうなの?安心安心。



「それに、今の君の姿は前世の姿だよ」


あ、ホントだ。


肌の不自然なほどの白さとか、この胸の平らさとか……って何言わせるんじゃい!


勢い余ってそこにいた゛人゛を殴っていた。




「え?僕なにかした?」


あ、ごめん。


勢い余って殴っちゃった。


うわすげぇイケメンじゃん。

まぁ私美少女にしか興味ないけど。


あなた誰?


「僕は天照大御神。他にもゼウスとか呼ばれてるね。」


‥‥あ、PCあったな。

久々に嫁に会えるチャンス!


「スルーしようとしても無駄だよー」

あ、PC消えた。

かえせこのやろー。


「こうでもしないと話聞いてくれそうになかったもので」

聞くよ?

だからPC。

嫁に会わせて。


「だめ。PCに夢中になって頭の中に何も入ってない可能性があるからね」

‥‥否定できません!


で、全知全能ともいわれるゼウス様が何用よ。


「全知全能って…僕にも知らないこと、分からないことはあるよ?」


神がわからないってなにそれ怖い。



「僕でも、管轄外の世界のことは分からないよ」


管轄外とな?



「創造の時に居合わせなかったところとか」

居合わせてたら管轄内なのか。


「口出ししたら、のほうが正確だね」

ってことは、だよ。

私のいる世界は地球とかとは全く関係のない世界ということか。

土地神様の名前アルテミスだったけど。

あれ確か森林を司ってる子じゃなかったっけ?


「あー、結構こっちの神その世界に絡んでるよ?僕がゲームが楽s‥‥めんd‥‥ちょっと忙しくて絡んでなかっただけで。」

おい神こら。


「龍の探求が面白くてさ。」

神軽いなーおい。


「まぁそんなことは置いといて。死んだ時の事覚えてる?」

死んだときのことというと、光のやつか?


「それそれ。あの光ね、今君がいる世界の魔法が次元を超えて飛んで行っちゃったやつなんだよね。」

次元超える魔法・・・怖すぎない?


「あぁ、普通は超えないよ。ちょっとした魔法同士の衝突があっていろいろバグみたいなのが起こっちゃってね」

世界でバグって起きるのか。


「起きる起きる。地球で言うと超能力者とか、あれバグなの。仕様じゃない」

そうなの!?


「地球作ったとき、そーゆー類の能力的なのは全部封じたんだよ。でも何かの拍子で出現したりするんだよね」

はーへー。


「どうでもよさげだね」

ぶっちゃけね。

もう地球とはお別れしてるわけだし。

・・・ん?そしたら私の転生もバグじゃないの?

本ではよく見るけど。


「あぁ、それに関しては僕が起こしたからバグじゃない」

なにゆえ


「魔法止めれなかったから、かな。本来だったら止めれたんだけどちょっと野暮用で席外してて気づいたら死者が出てたっていう」

野暮用ってゲームじゃないよね?


「流石に違うよ。」

そういって苦笑いする神。

イケメンだから絵になるのぅ。


「だから罪滅ぼし的な感じ。止めれなくてごめんね」

なるほろ。

まぁ、いいよ。

こうやってそこそこエンジョイしてるわけだし。

頭あげて、神に頭下げられるとか祟られそうで怖いから。


「ありがと」

気にしない!人間誰でも失敗あ・・・君神か。


「そうだよ(笑)。でも良かった。元気そうにやってて」

もう元気バリバリ。

スキル楽しい、異種族楽しい。

毒で死にかけたのは流石にやばいと思ってるけど(笑)


「あ、もうひとつ伝えることがあったんだったよ」

はて?


「君には鑑定という便利スキルがあるからあんまり必要ない気がしなくもないんだけどね。」

いや、貰えるものは貰っておきたい。

ってことで何かもらえるのかな?


「そこまで目を輝かせないで、期待しすぎ。」

だって神からの贈り物だよ?

出来れば側近の美少女がいいな。


「知識と美少女、どっちがいい?」

グッ。

やっべぇ悩む。

知識、それは大事ってものじゃない。

職業が一つ成り立ってしまうほどにそれは重要なもの。


でも、美少女が捨てがた過ぎる。


あー。

あーーーーーーーー。

あーーーーーーーーーーーーーーーー。



‥‥‥‥‥。




美少女で!


「わかった。でも人間と魔族が一緒にいても問題はないんだけど、君アント種だから問題になりかねないのよ。」

急に無理とかいうのやめてよ!?


「無理じゃない、けど人間じゃなく魔族の人型でいいかい?」

むしろ大好物。


「よかった。じゃぁアンデットとサキュバスとリリスと‥‥ほかにもいろいろいるけど希望はあるかい?」

ぶっちゃけ可愛ければ何でもいいけど、どっちかていうと前衛が欲しいんだよねぇ。

わたしのステータス、どうやら後衛向きっぽいし。


「前衛ね、じゃぁデーモン・カーストナイトでいいかな」

‥‥名前からして過剰戦力な気がする。


「‥‥君がそうなりそうだから釣り合っていそうな子を選んだつもりなんだけどね」

あら、神様は私にそんな期待してくれてるのね。嬉しい。

まぁ気遣いは嬉しいけど、一緒に成長したいからデーモンあたりが嬉しいかな。


「わかった。君の隣に召喚しておくから。あ、当然君を主人だと思うようにしておくよ。」

ありがとう!

見た目は、まぁ可愛ければおK!


「はーいさ。じゃ、僕の用はこれだけ。じゃぁまたねー。」

神様ありがとう!

絶対許さんとか言ってごめん!

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