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夏生詩集3

訴え

作者: 夏生
掲載日:2014/08/15

人の命を俯瞰して見るな

数字で図るな

同じ色に染めるな


ひとりひとり

途方もない人生を生き

かなしみ、よろこび、くるしみ

胸に愛をもって

ああ、この愛は可能性というべきか

生きているそれだけで

ただそれだけで

救われる心がある


人の命を俯瞰して見るな

数字で図るな

同じ色に染めるな


大義名分詐欺師たち

戦いたくば

死の商人たち

命をねぶみする輩

人を物扱いする連中よ

血を流したくば

己の血を流せ


人のひとりの目を見て

触れて、その鼓動に耳をすませ

息づいている命に

繰り返せない人生に

心を寄せてみよ


誰一人奪う権利などない

綺麗事と笑いたければ笑え

人の命を奪う権利など

誰一人ない








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― 新着の感想 ―
[良い点] こちらへ訴えかけられて居る様な気持ちになり、改めて『命』って何だろう、私の命の重さはどれくらいなんだろう、と改めて命について考える事が出来る。 特に、 人の命を俯瞰して見るな 数字で図る…
[一言] 無駄がみつからない。綺麗にまとまった文字だと思いました。「俯瞰」という言葉は、全体的に見るみたいな意味だったと思うのですが、それなら、人間の命を俯瞰するとは、いったいどういうことなのか?とい…
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