コハクの暴走注意報(第1話)
☆転生王女は、乙女ゲームを満喫する☆
(乙女ゲーム王女転生者)
~百合注意~
~第1話~
ここは、剣と魔法の世界、大きな世界樹がたったユッグドラシル。
そんな世界に貴族と平民が通うエトワール学園に1人女性コハクが入学するところから物語が始まる。
「ついにエトワール学園に入学できるんだね!
これで私の夢に一歩近づけるよ!」
コハクは、エトワール学園の前で両手を上に上げてコハクの夢を叶える宣言した。
コハクは、周りを見渡した。
「あれってカレンちゃん!?
なまで見ると凄く可愛らしいよ!」
コハクは、カレンを見つけると目をキラキラと輝かせてカレンに近づいた。
「ねえ、ねえ、カレンちゃんだよね!
わーー、私、カレンちゃんと会いたかったんだよ!」
コハクは、カレンの両手を握り締めてニコニコ笑顔でカレンと会いたかった事を知らせた。
「あ、あの、何処かで会いましたか……?」
カレンは、戸惑いながらコハクを見つめて何処かで会ったのか質問した。
「うんん、会った事がないよ!
カレンちゃんと前から友達になりたいって思っていたんだよ!
カレンちゃん、私と友達になってよ!」
コハクは、カレンの両手を握り締めて間近でカレンを見つめてカレンを友達になってほしい事をお願いしました。
「私と友達ですか……?
良いですよ。
私で良かったら友達になって下さいね」
カレンは、コハクの友達になりたいって言葉を聞いてキョトンと首を傾げて直ぐに顔を赤らめて友達になってほしい事をお願いしました。
「ありがとう、カレンちゃん!」
コハクは、カレンの友達になって下さいって言葉を聞いてカレンの両手を握り締めて嬉しそうにニッコリと笑った。
入学式が終わるとカレンと帰ろうって思ってカレンを探した。
裏庭を通るとカレンが女性達に囲まれていた。
女性の中に悪役令嬢のダイアナもいた。
「あなた、平民の癖に生意気ですわよ!
私を舐めているのかしら?」
ダイアナは、腕を組んで睨む様にカレンを見つめてダイアナを舐めているのか質問しました。
「す、すいません……」
カレンは、ダイアナに舐めているのか質問をさせると慌てて頭を下げて謝りました。
「ねえ、カレンちゃん、どうかしたの?」
コハクは、カレンに近寄りどうかしたのか質問した。
「コ、コハクちゃん、来たら駄目です!?」
カレンは、コハクに危害が及ぶと思い近くに来ない事をお願いした。
「ねえ、ねえ、これって悪役令嬢のダイアナちゃんの乙女ゲームの名物の虐めだよね?」
コハクは、目をキラキラと輝かせてダイアナの虐めだと指摘をした。
「ダイアナちゃんでなくてダイアナ様ですわ!
それにこれは、虐めでなくて注意ですわ」
ダイアナは、腕を組んでジトーとコハクを見つめてダイアナの事を様呼びするのを命令した。
そして虐めでなくて注意だと指摘をした。
「うん、注意と言う虐めだね!」
コハクは、ニコニコ笑顔で注意と言う虐めだと指摘をした。
「だから注意ですわ!」
ダイアナは、大声を注意だと指摘をした。
「ねえ、ダイアナ様!」
コハクは、ニコニコ笑顔でダイアナに間近に近づいた。
「あ、あなた、顔が近いですわよ!?
そ、それでないかしら?」
ダイアナは、ぐいぐい来るコハクに戸惑い後ろに下がり何が言いたいのか質問をした。
「カレンちゃんだけ虐めるだなんてずるいよ!
私も虐めてよ!
凄く激しくお願いします!」
コハクは、息を荒くしてダイアナに近づいてコハクを虐めてほしい事をお願いした。
「ひ、ひーーー!?
と、とにかくこれから気をつけなさい、カレンさん」
ダイアナは、ぐいぐい来るコハクに戸惑い軽く涙になりカレンに行動に気をつけるのに注意してコハクから逃げる様に差って行こうとした。
「待ってください、ダイアナ様!」
コハクは、去っていくダイアナを呼び止めようとした。
「な、何かしら?」
ダイアナは、冷や汗を出しながらコハクの方を振り向いた。
「私は、まだダイアナ様に虐められていません!
さあ、ダイアナ様、遠慮せずに激しく私を虐めてください!」
コハクは、息を荒くしてダイアナに近寄ろうとした。
「ひ、ひーー!?
ご、ごきげんよう」
ダイアナは、コハクの行動を見て涙目になり逃げる様に差って行きました。
「残念、悪役令嬢のダイアナ様に虐められるのが私の夢だったのに……」
コハクは、逃げていったダイアナを残念そうに見つめた。
でもコハクって言う女性には、秘密があったりする。
これは、コハクの波乱万丈な学園生活の物語である。
ーTo Be Continuedー