表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

最終話:Waiting for the Candy

僕はまだ生きている。



6.Waiting for the Candy  ―プロローグ―



あれからもう10年が経った。


決して忘れることはない、あの夏の出来事。

落ちこぼれの魔女と僕の1ヶ月間のストーリー。


分かってるんだ、アシュリー。

きっと、君に会う事は二度とない。

それでもまだ僕は、ニューヨークを、この部屋を離れられないでいる。


キスは本当に僕の大切なものを奪って、行ってしまったんだ。





今年もまた、ニューヨークに夏が来る。

カラフルなキャンディーはまだ、降らない。




                      


*******************************



ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

お話はこれで完結です。

どうしても、プロローグだけ別に書きたかったんです!!

でも、600字以上ないと投稿できない!!ってことで、あえてここに後書きを書かせていただきます。読まなくても全然問題ありません。



このお話は私の処女作です。

初めての小説、初めての投稿。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!

感謝、感謝です。

感想をいただけたら本当に嬉しいです。


物語のエンディングはどうでしたか。

決して、ハッピーエンドと呼べるような終わり方ではないと思います。

でも、できるだけ様々に解釈できるよう終わらせたつもりです。

奪われたものはジェフリーの心か、それともアシュリーそのものか。

アシュリーは心優しいジェフリーとのキスで他の魔女たちに認められたのか。

そして大切なものを失ったジェフリーはこれからどんな一生を過ごすのか。

ストーリーは今もまだ、続いています。


ニューヨークにカラフルなキャンディーが降る日はやって来るのでしょうか。

きっと、魔女は長生きです。

そして、アシュリーはのんびり屋さん・・・・・・


暇な時、空を見上げて、ああ、そんなこともあったらおもしろいなぁって思い出してもらえるようなお話になっていれば幸いです。



カオリエンドウ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ