鐘の音 ~始まりの始まり~
作者:尖角
真夜中の淵に、“試合終了”の鐘の音が鳴り響く。
何処までも澄み切った音色で、果てしなく広がる。
この音は、俺達に絶望を知らせに来たのだろうか?
それとも、新たな始まりを告げに来たのだろうか?
受け取り方は自由。だけど、どうせならポジティブに。
俺の未来は誰かの手に委ねられたわけじゃない。
俺の未来は常に自分自身が背負っている。他の誰でもない。
別に、やりたくないなら、やらなくていい。
適当に生きて、それで死んでも悔いは残らねぇだろ。
でも、やらなきゃいけねぇなら、逃げたくねぇ。
俺は俺。だから、自分らしく新たな扉に向かってみる。
例え、それで挫けたとしても、俺には帰る場所がある。
俺には、隣で笑ってくれる人がいる。それだけで十分。
例え、今まで通りとはいかなくても、信頼に応えたい。
きっと、俺には支えてくれる仲間がいる。それだけでいいよ。
「区切り」をテーマとして書かせていただきましたが、
なんだか長くやってきたので、寂しいような悲しいような。
とりあえず、皆での投稿は区切りですが、
私の場合、続けられる限り個人垢も含め、執筆をすることができたら理想かなと。
まぁ、来年の予定がわからない以上、あくまで理想ですけど><
それでは、残りのお二方の区切りの詩をどうぞ。