ワイアット
ワイアットファミリー
彼は言った
「 ハゲタカを追え」
と…
1話 ワイアット
ワイアットとはなんなのか
ワイアットは君たちのことを知っている
この先の未来のことも
君たちの過去もすべて知っている
ワイアットにほぼ知らないことはない
だが一つだけ
ワイアットも知らない、わからないことが一つだけ存在する
それはワイアット
ワイアットは自分自身のことを知らないのだ
人なのかも
虫なのかもしれない
だがある日
それを知る日が来る
2999年12月31日のことだ
ワイアットはいつものように真っ暗闇を見ていた
そろそろ日が変わる間際だった
ワイアットは真っ暗闇をただひたすら見ていた
すると
一点の光が現れた
その光はみるみる大きくなっていく
視界全てが光に覆われた時、
どこからか声が聞こえた
「ワイアット。お前は神になろうとしている。だが、神になってはいけない。神になれないんだ。諦めるのは難しいかもしれない。だから一つだけ条件をつける。
それは、
お前に命を与える。
人間としてじゃない。悪魔としてだ。
そして愚かな人間どもをを堕落させろ。
それがお前のすべきことだ。」
ワイアットは呟いた。
「…神…悪魔…」
悪魔
ワイアットは悪魔について考えた
すると一つの疑問が浮かんだ
悪魔と人間どちらが正しいのか
声の主にワイアットは聞いた
「悪魔と人間。どちらが正しい道なのだ」
主は言った
「それは人間だ。だが人間も種類がある。
この世に必要ない人間。この世にいなければならない人間。悪魔はこの世に必要ない人間を堕落させるのが使命だ。この世に必要ない人間は必要な人間の邪魔をする。邪魔をどけるんだ。ワイアットという悪魔が。」
ワイアットは考えた
悪魔に選ぶか
人間を選ぶか
考えていると
光がまた現れた
どうも
ゆうまろというものです
今回ここに小説を投稿させていただくのは初めてです。
なのでお見苦しい小説かも知れませんが
是非読んでやってください。
よろしくお願いします