ib×オリキャラネタ
まずはイヴとカレンちゃん(笑)から。
カレン「うーん…ここどこだろ…豪季ともはぐれちゃったなー
こんな薄暗いとこやだなー…帰りたいよー」
そんなカレンちゃん(16)の背後に誰かが歩み寄る。
カレン「ふえーん…」
誰かがカレンの肩をたたく。
ただ、カレンはこんな薄暗い美術館に、しかも一人。
霊感とか地味にあって恐怖心がかなり高まっていたため…
カレン「みゃああああああああああ!?」
謎の悲鳴をあげてしまった。(ていうか猫じゃねえか)
━━━━━━━━━━━━
数分後──
カレン「ごめんなさい…急に変な悲鳴(?)をあげてしまって…」
「ううん。こんな薄暗い所にいたら、誰でも恐怖心ぐらいはあるわ。
(あれ悲鳴だったんだ…)」
カレン「…あの。お名前は?…私、文月カレンっていいます」
「…私? 私は『イヴ』」
カレン「イヴさんか…えっと、この美術館って一体…」
イヴ「…よくわからないの。
──あの時から数年たったいまでも…」
カレン「…?」
イヴ「…あ、ううん。何でもないわ。そういえば…薔薇、大丈夫?」
カレン「え?…あ…」
イヴは鮮やかな赤色の薔薇を見せる。
カレンはいつの間にか上着の胸ポケットに刺さっている薔薇の存在に気付く。
カレンの薔薇は、明るい橙色をしている。
イヴはカレンの薔薇と自分の薔薇を見比べる。
イヴ「…よかった。まだ大丈夫なようね」
カレン「大丈夫…? どういうことですか?」
首をかしげているカレンに、イヴは優しく答える。
イヴ「この薔薇はね、この中では自分達の命みたいなものなの」
カレン「いのち…!?」
イヴ「そう。だからね、この薔薇が全部散ってしまう前に、あそこに置いてある花瓶に活けるの。そうすると、薔薇は復活するの」
カレン「そうなんですか?…重要な情報ありがとうございます」
まあ、そのあと色々あって二人で行動することになった。
気が向いたら続くかもしれません。