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俺は/私は オタク友達がほしいっ!  作者: 左リュウ
第1部「1年生編」:第1章 なんちゃってDQNと日本文化研究部
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第4話 †には要注意?

 放心状態のまま、俺はのろのろと部室へと向かった。中では既に天美がスタンばっており、入るなりいきなり「遅いですよ」と叱られた。

 なんだこれ。本当になんだこれ。

「今日は本当に良い日です。それもこれも海斗くんのおかげですね」

「さいですか」

 こっちは最悪の日だ。

 強制的に朝四時起きをさせられただけでなくクラスメイトたちと親友にあらぬ誤解をかけられた。

 これが幼女との誤解ならば歓喜したところだが、残念なことにBBAとである。

「はぁ……」

「ため息ついてますけどなにか嫌なことでもあったんですか?」

「お前のせいでな!」

「海斗くんはすぐ人のせいにするんですね」

「今回の件に関しては完全にお前のせいだけどね!」

「まったく。これだからオー○ドタイプは」

「オールドタ○プなめんな」

 やれやれといった様子で好き勝手なことをのたまる天美。

 そもそもオー○ドタイプにだってツインサ○ライトキャノンの長距離精密射撃をしたガ○ードだの火器管制能力の高いコウ・ウ○キだのスーパーパ○ロットのア○ムさんだのザ○改でガ○ダムと相討ちになったバー○ィとか最強のオール○タイプと名高いヤ○ンとか色々とやり手の人だっているんだぞ。

「ええ。確かにポケ戦は泣けましたね。特に一度見終わったあとでまた見返すとアルとガン○ムとの決戦準備をするシーンなんかバ○二ィがどうなるか解るぶん終盤で更に泣けてきますよ」

「だから勝手に人の心を読むなや!」

 こいつだけはオールドタ○プじゃなくてマジでニュータ○プだと思う。常人じゃないだろ完全に。

 ていうか人の心を読むだけじゃなくてあげくにサラリと語ってくる辺りが恐ろしい。

「わかった。俺が悪かったからそろそろ自重しような? さっきからお前の発言のせいで伏字だらけだ」

 そろそろ控えようと思ったそばからこれだよ!

「ではさっそくお昼を食べましょうか」

「……そうだな」

 なんということでしょう。この部室にきてから数分もしないうちにHPゲージが根こそぎもっていかれました。

 まあ、場所が場所だけにこんなところには誰も来ないだろうし、そもそも俺だってその存在を知ったばかりの部屋である。こういった話が立ち聞きされるわけないだろう。

「それで、結局これからこの部はどうするんだ?」

「え? そりゃもちろん、放課後に集まって適当にトークするだけですよ。ほら、大ヒットして映画化までしたゆるやか放課後部活ライフ萌えアニメだって部室でお喋りしてるじゃないですか」

「アニメは二次元美少女五人でお喋りしたりバンドしたりしてたけど、現実って非常だよな。だってここにいるのは三次元BBAとDQNだもの」

「誰がBBAなんですか?」

「いえ。ここにいるのは汚れたDQNとお美しい少女でございます」

 え? やけにあっさりと謝ったって?

 そりゃコンパスの先端という名の凶器を首筋に向けられたら謝りもしますさ。

 HAHAHAHA!

「――それで、部員とかを増やしたりはしないのか?」

「んー。そうですね。人数が増えた方が楽しくていいじゃないですか」

「ああ、純粋に日本文化に興味がある人はスルーなんだな」

「何言ってるんですか? そんな空気も読めないような人はいりませんよ」

「一番空気がよめてないのはお前だけどな」

「何かいいましたか?」

「いいえなんでも」

 凶器on俺の首。

「でも、さ。そうピンポイントにオタク趣味のあるやつを部員に引き込むことは可能なのか?」

「それについてはまたおいおいと考えていくことにしましょう」

 ようするにノープランなんだな、と言うとまた凶器を突き付けられるのは目に見えているのであえて何も言わなかった。

 まあ、確かに部員は欲しい。

 だけどそう簡単に俺たちの欲する人材を手にすることができるはずもないだろうと俺は思っていた。


 ☆


 放課後。

 俺はある意味勇気ある男子クラスメイトたちに「羨ましい。ついでに死ね」と憎悪の籠った視線に突き刺されながら部室へと向かう事になった。正人には必死に弁解したものの、なかなか信じてくれなくて苦労した。

 というより、クラスメイト達は普段、俺にいっさい視線を合わせようとしないのに堂々と憎悪を込めて睨んでくるとかやればできるじゃん。

 嫉妬のパワーは恐ろしい。

 俺としては喜んで変わってほしい状況だが。

 部室に入ってみると、「さっそく今日購入したプラモを持ってきたので部室で組み立ててきます」と帰りのHRが終わるなりすぐに飛び出していった天美と、知らない女の子が円卓の席についていた。

「ん?」

 誰だ、と俺のリアクションで分かったのだろう。いそいそとプラモを組み立てながらその女の子と談笑していた天美は手に持っていたニッパーをテーブルの上に置いて、

「ちょうどよかった。海斗くん、新入部員です」

「新入部員⁉」

 おいちょっとまて。展開が早すぎやしませんかね。

 設立二日目にしてもう新入部員かよ。

「こちら、一年三組の楠木(くすのき)南帆(なほ)さんです」

「……よろしく」

 と、その楠木南帆という少女が挨拶をしてきたので俺もつられて思わず挨拶を返してしまった。

 楠木は綺麗なショートヘアの髪に小柄な体をしており、その雰囲気からクールビューティという言葉がすぐに浮かんだ。

 見た目は間違いなく美少女に類するものであり、天美とはまた違った魅力をもっていた。

 だが俺はここではっとして天美を部室の隅へと呼び、二人で小会議を始める。

「っておい、ここは日本文化に興味があるやつはいらないんじゃなかったのか?」

「そうですよ?」

 さも当然とでも言いたそうに天美は言う。

「? ならどうして楠木はこの部に?」

「ああ、それについてですがどうやら今朝の私たちを目撃されていたみたいなんですよ」

「今朝って……『ロボパイ』のフェアの?」

「ええ。実は同じコンビニに奈保もいて、クリアファイル争奪戦に交じる私たちを目撃していたようです。自分も参加しながら」

 今朝は限定グッズを手に入れた後もクリアファイル争奪戦にも参加していたのだ。あの後、コンビニにクリアファイル狙いのオタク共が大量に押しかけてきて大変だった。

 しかも安定の黒率。

 というより今きがついたが、もう名前で呼んでるんだな。

「つーことは……」

「ええ。彼女も私たちの同類です」

「同類、ねぇ……」

 ということはこいつもオタク趣味をもつのか。

 それも今朝のフェアに参加していたとなると天美と同類の可能性も高い。俺が部室に入ってきた時も談笑していたし。

 確認がとれたところで俺と天美は再び円卓の席についた。

 ふと楠木の方の視線を伺ってみると、宙を見たままぼーっとしているだけだった。

「では紹介しますね。こちらは部員の黒野海斗くんです」

「よろしく」

 さきほど挨拶をされたのでこちらも挨拶をしてみると、楠木はじっと俺を見つめて、ぽつりと呟いた。

「……知ってる」

 ですよねー。そりゃ知ってますよねー。

 有名だもんねー、俺(悪い意味で)。

「……まさかあの『鬼の海斗』が萌えロリ幼女アニメが大好きだったなんて……意外」

「おいコラ天美。いきなり何を話した? あァ?」

「いやですね。私はちゃんとありのままのことを喋っただけですよ」

「そうだけども! そりゃそうだけども! 何一つ間違ったことは言ってないけども! ……だけど、こう、ねぇ⁉ 言い方とか表現の仕方だとか色々あっただろ」

「萌えロリ幼女アニメが大好きであることを否定しない辺りは本当にさすがですね」

「……変態の鏡」

「お前も初対面の割にすげえ無遠慮だな!」

「変態が嫌ならHENTAIの方がよかったですか? このHENTAI」

「一緒だろ⁉」

「……加奈、海斗はHENTAIじゃない」

「おっ。いいぞ言ってやれ」

「……犯罪者予備軍」

「更に酷くなってるじゃねーか!」

「……わかった。訂正する」

「ああ。そうしてくれ」

「……性犯罪者予備軍」

「ちょっとおまえ表に出ろ」

 ロリ紳士がみんな性犯罪者予備軍だと思うなよ! 

 『YESロリータ NOタッチ』という言葉を知らないのか!

 というより、部員が増えて結局は俺の精神的ダメージが倍になっただけじゃねーか。いや、二倍どころか二乗だよ。ツインド○イヴシステムだよ。

「それで? 楠木は何が好きなんだよ」

 ここで俺が楠木に質問したのは自分の好きなジャンルである。例えば俺ならば『萌えロリ幼女アニメ』、天美ならば『ロボ物』というふうに、オタク趣味にも色々なジャンルが存在するのだ。

 相手と自分の興味のあるジャンルが合えばその二人はさぞかし良い友人になれることだろう。

 とはいえ、様々なジャンルを広く知っているようなオタクも少なくはない。

 俺と天美の視線が集中する中、相変わらずの無表情を保った楠木はただ一言。ポツリと、

「……ゲーム」

 と呟いた。

 ゲーム。

 つまり、ゲーマーか。

「普段はどんなゲームをするんだ?」

「……格ゲー、キャラゲー、ギャルゲー、乙女ゲー、携帯ゲー、サバゲー、FPS、MMO、シューティング、シミュレーション、カードゲーム……だから色々。ゲームと名のつくものやゲーム形式ならなんでも」

 予想以上だった。

 つーか色々と手を出し過ぎだろ。

 俺はせいぜいギャルゲーかキャラゲーぐらいだ。

「……最近は特にXVSはまってる。毎日ゲーセンに繰り出してヒャッハ―してる」

 XVSとは、ちょうど今朝のフェアをやっていた『ロボパイ』のアーケードゲームのことである。

 正式名称は『ロボットパイレーツ エックスバーサス』というタイトルで、『XVS』とはその略称である。

 アニメ効果のおかげかゲーセンでも大人気の対戦アクションアーケードゲームで、最大四人対戦が可能。

 アニメぐらいしか見た事のない俺でもプレイしているぐらいメジャーなゲームであり、家庭版も大ヒットを記録したようだ。

 今でもゲーセンには大量のXVSユーザーがおしかけて日夜、激しい対戦が繰り広げられているときく。

「ああ、XVSな。あの初心者お断りゲーか」

 大ヒットしたXVSだが、問題はXVSユーザーがかなりマナーの悪い事にある。

 更に初心者に対する古参ユーザーの反応の悪さ。中には「wiki読んでない人はパス」という人までいるらしい。

 家庭版も家庭版でオンライン対戦の敷居が高い。まあこちらは『初心者部屋』『勝率35%以下』というようにホスト側で部屋設定を決めることができたりキック機能があるなど、初心者でも楽しめるような工夫がほんの僅かだけある分マシだろうか。

 とにもかくにも、色々な原因が重なり、XVSは『初心者お断りゲー』とされているのだ。

「……マナーの悪い人が多いのは確か。でもゲームそのものに罪はない。一部のバカが悪いだけ」

「まあそうなんだけどな」

「……二人はXVSするの?」

「ええ。私も週末に近所のゲームセンターにいくことがあります」

「まあ俺もそんな感じだ。とはいえ、俺は学校帰りにたまにやるぐらいだけどな。週末は色々と忙しいし」

 そう。萌えロリ幼女アニメを視聴するので忙しい。

「では、さっそくみんなで対戦してみましょうか」

「え?」

 ニヤリと天美が得意げな笑みをみせたかと思うと、部室の奥を指差す。するとそこにはHDDつきの地デジ対応テレビとロボットのプラモやフィギュアがぎっしりと詰まった棚が並べられていたのだ。

「おおっ⁉」

「実はついさっき宅配業者の人がもってきてくれたんですよ。なのでさっそく飾ってみました。あっ、そうそう。PS3も繋げてありますので」

 さすがお金持ち。凡人とはやることが違う。

 更に用意の良い事にコントローラーも二つあるようで、XVSのディスクもセッティング済み。用意が良すぎるだろ。という心の中のツッコミはスルーして、さっそくゲームを開始した。

 まず最初に対戦するのは俺と楠木となり、楠木がコントローラーをもった瞬間に目の色が変わった。物凄い集中力である。

 まず選択画面でそれぞれの機体を選び、あらかじめ設定してあったステージで対戦が始まった。

 ……まあ、結果だけいえば。

 惨敗である。

「なん……だと……」

 画面の中の俺の使っていた機体が紅蓮の炎に呑みこまれながら爆ぜる。

 あっという間に倒されてしまった。

「海斗くんのこのゲームの勝率ってどれぐらいですか?」

「……ゲーセン、家庭版ともに六割」

 これでも結構強いと自分でも思っていたのだが、こんな風に惨敗したのは初心者時代を通して初めてである。

 楠木はノーダメージで勝利してしまうぐらいに圧倒的だった。

「六割? 私でも八割あるのに」

「マジで⁉」

 お姫様、意外と強かった!

「……六割なら悪くない。そこそこ強いと思う」

「因みに楠木は?」

「……ゲーセンのなら通算九割。家庭版は十割」

「なん……だと……?」

「初心者時代の負けが痛かった。次のシリーズでは十割にする」

 そこで天美がしばらく考えた後、楠木に尋ねる。

「因みに南帆、XVSのプレイヤーネームは?」

「……『†なほ†』」

 アイタタタタタタ。痛い、痛いよ。

 やっちゃったよこの子。

 凄く強いのにプレイヤーネームがかなり痛いことになってたよ。

 『なほ』ならまだギリギリ許容出来た。うん。許容できたよ?

 でも†はつけちゃだめだろ! †つけてるやつなんか大抵が地雷だぞ! 大抵が厨二こじらせた地雷だぞ! どのゲームにおいても!(俺主観)

 特に最近だとド○クエにキ○トさんとア○ナさん、更には血○騎士団が大量に増殖してるらしいからな。

 ……まあ、楠木そのものは物凄く強かったんだが。

「ま、まさか!」

 そろそろここで「ヘビア好きなんですか。あのロマンがわかるんですね。存分に語りましょう」と天美が出てくるのかと思ったのだが、意外にも天美は別の反応を見せた。

 まるでテレビに出ている有名人にでも会ったかのように感動し、肩を震わせている。

「南帆がかの有名な<地雷ブレイカーのなほ>だったなんて! 感激です!」

「なにそれ」

「知らないのですか⁉」

「え? うん」

 すると天美はまるでゴミをみるかのような目を俺に向ける。

「XVSをプレイしていて『地雷ブレイカーのなほ』も知らないなんて。やれやれ。これだからニワカは」

 そうやって玄人ぶるほうがよっぽど痛いんだぞーという言葉は心の中にだけ留めておく。

「そもそもなんだよ。『地雷ブレイカーのなほ』って」

「海斗くん。ゲームのプレイヤーネームに†をつけてる人ってどう思いますか?」

「え? 正直、地雷にしか思わないけど」

「そう! そうなんですよ! 地雷記号なんですよ†は! ですがXVS界に突如として彗星の如く現れた『†なほ†』はプレイヤーネームこそ完全に地雷ですが、そのプレイヤースキルは一級品! 瞬く間に『プレイヤーネームに†がついているプレイヤーは地雷』という法則を壊したのです!」

 ああ、だから地雷ブレイカーね。

 てっきり地雷をぶち殺しまくる人たちのことかと。

「それと地雷プレイヤーが敵にまわると完膚なきまでに叩きのめすところからもきてます」

「マナーの悪いXVSプレイヤーって完全に楠木(おまえ)のことじゃねーか!」

 気持ちはわかるけど! 苛立つ気持ちはわかるけど! だけど地雷だって一生懸命なんだよ!

「……そんなことはない」

「嘘つけ」

「……本音」

「本当にか?」

「……だって腹立つし。勝手に突っ込んで死にまくって。バカなの? 死ぬの?」

「いま本音でてたよな⁉」

「……違う。(はら)(たつ)()って言っただけ」

「誰だよ⁉」

「……XVS界に彗星の如く現れた歴代最高の地雷。死ね」

「勝手に地雷をねつ造してんじゃね――――!」

 ていうかさりげなく架空の地雷に死ねとか言い出したぞこいつ。

 ご覧ください。これがXVS厨のマナーの悪さです。ていうかゲーマーって正確悪くね? いや俺の主観だけど。

「……あいつら滅べばいいのに」

「もうやめたげて!」

 なぜだか俺が泣けてきた。確かに殺意沸くけどね。だけど抑えようね。

「……地雷とゆとりはアニメを表面だけ見ただけでゲームにまででしゃばってきた害虫」

 ごめんなさい。

 正直アニメみて機体がカッコいいなーとか思ってストーリーとか割と気にしてませんでしたごめんなさい。

「そうなんですよね。機体がカッコいいとかそんな表面上のことしか見てないんですよね。それで作品を知った気になってドヤ顔で間違った知識を語りだすんですよね」

 ごめんなさい。ごめんなさい。

 この前、正人にドヤ顔で間違った知識を語っちゃいました。ごめんなさい。

「……それどころかアニメや原作すら見ずにゲームだけやって作品を知った気になってドヤ顔で語りだすやつもうざい。死ねばいいのに」

「うわあああああああああああああああああ! 殺せよおおおおおおおお! 俺を殺せよおおおおおおおおお! わかったよ! 死ねばいいんだろ死ねば!」

 恥ずかしい。ゲームだけやって他シリーズを知った気になった自分が死ぬほど恥ずかしい。

 マジでごめんなさい。ゆとりでごめんなさい。地雷でごめんなさい。


 ――――とまあ、こんな感じで。

 俺の心にゲームに対する傷跡を思いっきり残し、『日本文化研究部』に新入部員が加わったのだった。


 因みにこの後、この三人でゲーセンに繰り出して、天美と楠木がゲーセンのゆとりと地雷を含めたXVSユーザーを徹底的に、そして完膚なきまでに叩きのめしてプレイヤーたちの心にも大きな傷跡を残していったのはまた別の話である。



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