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俺は/私は オタク友達がほしいっ!  作者: 左リュウ
第4章 襲来するお母さんと夏休み
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第40話 労働

夏休みに入ったのはいいものの、部活動やらなんやらで更新が遅れました。

申し訳ありません。


それと、「シロガネの契約者」の現野 イビツさんからレビューをいただきました。現野 イビツさん、ありがとうございます。


 流川学園生徒会メンバーは以下の通りだ。

 生徒会長は三年生の北宮沙織きたみやさおり

 書記は二年生の東沢誠ひがしさわまこと

 会計は二年生の西嶋里奈にしじまりな

 庶務に一年生の篠原正人と国沼良助。

 そして、生徒会副会長に、二年生の楠木南美くすのきなみ


「なあ、南帆」

「……なに?」

「お前、家族は下の妹がいるだけって言ってなかったっけ」

「……姉がいないとは一言もいっていない」

 いや、そりゃそうだけども。

「……そもそもお姉ちゃんは私の憎むべき敵。わざわざその存在を明かす必要はない」

 そう宣言する南帆の目にはどんな事情かは知らないが、とりあえず何らかの恨みをあの南美先輩に持っているということは分かる。

 うわ、こりゃまためんどくさそうなことになってきたよ。

 俺はうんざりとしつつ、とりあえず与えられた作業に没頭することにした。因みに、生徒会副会長は元々、三年生がその枠に収まっていたらしいのだが、俺があの日、生徒会室に乗り込んで以降、恐怖のあまり辞めてしまったらしい。本当に申し訳ないと思っています。はい。

 だが正人曰く。


「ああ、あの先輩って結構、真面目な人で普段からこの生徒会でも大変な立ち位置だった苦労人だからさ。丁度いい機会だって先輩も言ってたから気にすんな。東沢先輩に至っては、『これで僕の取り分も増える』って喜んでたぜ」


 一体何の取り分かは考えないでおこう。とりあえず、もう顔も覚えていない苦労人先輩には黙祷を捧げるとしよう。

 俺たちが与えられた作業は、当日の文化祭で来てくれるお客さんたちに配布するプログラムの制作だ。制作といっても、実際にすることは出来上がっている紙をホッチキスで止めて本の形にするだけ。ただ、一週間かけて行われるだけに入場者も多いし、入場者が多いということは必然的にプログラムの量も多くなる。生徒会室には完成を控えたプログラムたちがこれでもかというほど並んでいた。

 それにしても多い。かなり多い。ホッチキスを止めても止めても終わりが見えない。

「憎むべき敵? なほっちのお姉ちゃん、なにかしたの?」

 恵の問いに南帆がこくんと頷く。

「……忘れもしない。あれは私がまだ、中学生だった頃……」

 ごくり、と生徒会室の別室にいる俺達、文研部部員が静まりかえる。聞こえてくるのは別室の「あふん! もっと、もっとおおおおおおおおお!(※もっとお仕事をくださいという意味です)」というドM先輩の奇声だけ。

「……私はあの日、帰りにゲームセンターによって某キラ様のようにやりたい放題大暴れして家に帰ってきた……」

「ああ、その頃から南帆は南帆だったんですね」

 加奈が頷く。うん。俺もそれは思った。

「……その頃、門番ハンター、略してモンハンにはまっていた私は家に帰ってきてから門番相手に残虐の限りを尽すのが楽しみで楽しみで仕方がなかった。ほかのゲームも片手間に、そんな日々が一年か二年ほど続いた」

「も、門番さん可哀そう」

「美紗、ゲームのお話ですので。ああ、ゲームだと知らずに門番さんを哀れむ美紗可愛いですよ!」

「……しかし、家に帰ってきた私を待っていたのは、お姉ちゃんの非道な仕打ちだった」

 南帆は当時のことを思い出しているのか、くっと唇を噛みしめて、その続きを話す。

「……お姉ちゃんは、お姉ちゃんは……!」

 ここまで感情を抑えきれないでいる南帆を見るのは初めてなのかもしれない。

 いったい、南帆の過去に何があったのか。

 震える拳を握り締めて、必死に怒りを抑えながら、南帆はその小さな桜色の唇をゆっくりと動かす。


「……お姉ちゃんは、あろうことか私のモンハンのデータを消して、自分のデータを作っていた……!」


『な、なんだってぇ――――!』

 せ、セーブデータを消す? なんて畜生なんだ楠木南美!

「ひ、酷い! それは酷すぎます!」

 いや、加奈。お前も驚いてるけどこの前、俺に同じことをしたからな?

「……返して! 私の9999時間!」

「いや待て、それはやりこみすぎだろ!」

 カンストしてるじゃねーか。いったい、一日何時間プレイしてるんだよ!

「……私の努力を、あの人は無にした……!」

 ギリッ、と悔しそうに歯軋りする南帆。こんな風に感情を露わにする南帆は今まで一度も見たことがない。出来ればこういうこと以外で見たかった。

「……それは違う」

 と、どうやら話を聞いていたらしい南美先輩がやってきた。こうして見てみると、やはり南帆と似ている。感情を表に出さないところなんかがそうだし、顔もやや似ている。クールビューティな先輩はつかつかと俺たちのところにやってくる。その後ろから何故か正人も。

「……あれは南帆のことを思ってやったこと」

 な、なるほど。プレイ時間があまりにもアレだった上にゲームばかりしていると南帆のためにならないと思っての行動だったのか。うん、まあ確かに俺の目から見ても南帆のプレイ時間は異常だ。姉として南帆の将来が心配だったのだろう。南美先輩が止めようとするのも無理はない。

「……南帆のプレイは非効率的すぎる。無駄にプレイ時間を重ねているだけ。だから私は効率的なプレイ方法を教えようと……」

「……効率厨は黙ってて」

「……モンハンはゲームであって遊びじゃない。南帆はそのことを理解していなかった」

「……それぐらい理解している。今や<フロンティア>でも私は立派な、お姉ちゃんを越える門番ハンター」

 駄目だこの姉妹……はやく何とかしないと……。

 俺は姉妹の間で繰り広げられている無意味な争いから目をそむけるように作業に没頭することにした。

 パチパチとホッチキスで用紙を閉じる音が生徒会室に響く。生徒会は文化祭実行委員や他校のお嬢様学校とと連携して準備を行っているので、その為に色々と動き回らなければならない。正人をはじめとした生徒会役員の人たちはさっきから忙しそうに、また、一人の先輩は嬉しそうに踏まれながらせかせかと働いている。あれってもうドMとかそんなんじゃなくてただの社畜なんじゃないかな。

 しばらくしてから、東沢先輩が俺たちが作業しているスペースに入ってきたかと思うと、きょろきょろと室内を見渡した。その目が丁度、作業がひと段落している美紗へと移る。

「あー、美紗さん、ちょっといいかな」

「? う、うん」

 東沢は棚から資料を取りだしたかと思うと、それをテーブルの上に置く。見た感じ、どうやら何かの資料のようだ。それを至極残念そうに見ながら、悔しさを孕んだ瞳で美紗へと視線を移す。

「悪いんだけど、今すぐこれを文化祭実行委員の部室に届けてくれないかな。早急に必要らしくて」

「はい。分かりました」

 美紗は普通に了承したものの、その量は結構多い。俺ならともかく、美紗一人で抱え切れるのだろうか。心配だ。

「美紗はここで作業してろ。こういう力仕事は俺がやる」

「ううん。大丈夫だよ。ありがとう」

 美紗が大丈夫だというのなら任せたいが……いや、でもやっぱり心配だ。ぱっと見だと資料の数は多い。美紗に全部運べるだろうか。

「本当は僕が届けたいところなんだけど、他の仕事があって手が離せなくて……嗚呼、本当に残念だ。部室に行くには灼熱の太陽に照らされた真夏の外を通っていかなきゃならない……くっ、そんなご褒美をみすみす手放さなきゃならないなんて!」

 この先輩の気持ちわr……恐ろしいところはそれを本気で悔しがっているというところにある。そういえば正人が言っていたな。「東沢先輩にとってはな、重労働や痛覚はご褒美なんだよ」まさにドMと社畜のハイブリット。いや、どっちにしろ似たようなもんだけど。

 一人くねくねと気持ち悪く身を捩らせる東沢先輩の首根っこを、背後から現れた白くて細い指がガッチリとホールドする。

「……東沢。ちゃんと働いて」

「ああ、南美ちゃん! そう! その目だよ! そのゴミを見るような眼で僕をもっと罵ってください! お願いしますこの通りです!」

 どうしてこの人は背中にいる人の目がどんな眼をしているのか分かるんだろう。

「……ごめんね美紗さん。今すぐ必要な資料だからよろしく。これから私と東沢は桜乃木坂女学園の方に打ち合わせをしにいくから」

「だ、大丈夫です。……えっと、お気をつけて?」

「……ありがとう。気をつける」

「お、おおっ! まさかの放置プレイですか? これはこれでゾクゾクするねぇ」

 最後に南美先輩は、一人黙々と作業する南帆に僅かに視線を移すと、その場を去って行った。南帆はどうやら南美先輩が来ていることに気がつかなかったらしい。元々、南帆は半端ではない集中力を持っている一つのことに集中すると、とてつもない集中力を発揮する。南帆のゲームの実力も、この驚異的な集中力が原動力となっているのだろう。そういえばこの前、チェスとかオセロとか将棋とかで対戦してみたけど結局負けた。「それが『ゲーム』であるならば、インドア、アウトドア問わず私はなんでも出来る」らしい。お前はどこの神にーさまだ。いや、あの御方はアウトドア系はどうか知らんが。

 そうえば、あいつサバゲーもやってるとか言ってたしな。本当にもうゲームならなんでもありかよ。

「じゃあ、言ってくるね」

「美紗、大丈夫ですか? やはり私もいった方が……」

「大丈夫だよ、お姉ちゃん。心配しないで」

 とはいうものの、その足取りは不安定で、美羽が不安げにドアの向こうを見ている。

 ……これでは美羽が作業に集中できないし、それに俺としても美紗が心配だし、いくか。

 俺は、ぱぱっと手持ちの分の作業を一区切りつけると席を立ち、そのまま美紗の後を追いかけるために生徒会室のドアを開く。

「かーいくん、いったいどこ行く気?」

 美紗を助けに行こうとした俺に対して恵が質問をぶつけてくる。何か言い訳はないものか。素直にBBAを助けに行くというのも紳士としては恥ずかしい。そうだ、こういうときは「ちょっと散歩にいってくる」とかが定石だな。よしっ!


「ああ、ちょっと幼女を探してさんぽにいってくる」


 フッ。完璧な言い訳だ。これで怪しまれずに生徒会室から抜け出せる。

『……………………』

 なんだろう。このリアクション。

「あのね、かいくん。みさみさを追いかけたいならいいけどそこはもう少しマシな言い訳をいってよ。私たちも、みさみさの邪魔はしないからさ」

「海斗くん。そこは『ちょっと散歩に行ってくる』とかあるでしょう?」

「何を言っているんだ加奈。ちゃんとそう言ったじゃないか」

『…………………………………………』

 とりあえず、俺は生徒会室から抜け出すことに成功した。


 ☆


 駆け足で向かうと、割とすぐに美紗は見つかった。重そうに資料を抱えながらフラフラとした足取りで不安げに文化祭実行委員の部室へと向かっている。

「美紗」

 俺はそんな美紗の背中へと駆け寄った。美紗は俺の声に反応して振り向くと、少し驚いたような声をだした。

「か、海斗くん? どうしたの?」

「いや、やっぱり重そうだから手伝おうかと思ってさ」

 一度は断られているので半ば奪い取る形で資料の束を持つ。目測では俺が七割、美紗が三割といったところか。これなら腕が疲れている美紗でも持てる。

「それじゃ、行くか」

「う、うん……」

 俺たちは二人で並んで文化祭実行委員の部室へと歩き出した。廊下には誰もいない。文化系の部活は部室で作業している者が多いからだろう。……そういえば部室棟に行った時どうしよう。葉山が居てくれればいいんだけど。

「あ、あの……海斗くん」

「ん。どうした」

「ありがとう」

 隣を歩く美紗は、やや俯きながらそんなことを言う。ありがとうも何もなぁ。お姉ちゃんには女の子が大変な時は手伝ってあげなさいって言われているし、それに……、

「いや、気にすんな。姉ちゃんが言っていたってのもあるが、いくらBBAとはいってもフラフラと危なっかしく歩く美紗を見てたらそりゃ誰だって放っておけないだろ。つーか、もう少し俺を頼れ。せっかくの男手なんだからさ。お前の荷物持ちぐらい、いつだってやってやるよ」

「…………あぅぅ」

 しばらくは俺と美紗が無言で歩くだけの時間が続いた。美紗はさっきの会話以降、恥ずかしそうに俯くだけだ。廊下は蒸し暑いせいか美紗の顔もやや赤い。まあ蒸し暑いしな。冷たいジュースでも買ってやるか。熱中症とかも怖いし、見た感じかなり暑そうだし。

「か、海斗くん」

「なんだ」

「えっと……その……」

 よくよく見てみると、美紗の顔がもう真っ赤だ。まるで顔の温度が上がりに上がってオーバーヒートしたみたいに。何かそんなに顔が熱くなるようなことがあったのか。

「しゃ、最近しゃいきんっ!」

「最近?」

「正人君とは……どう?」

「どうって……」

 ここ最近はBBA共が家に来ているせいであいつとはあんまり遊べてないからな。まあ、でもこの前少し遊んだりもしたか。確かその時は……。

「そうだなぁ。一緒に夏休みの宿題をしたり、家でゲームして遊んだり」

「更に詳しくッッッッッッッ!」

 な、なんかいきなり激しくなったな、美紗。……もしかしてこの暑さでおかしくなったのだろうか。さっきと比べると顔が真っ赤だし。

「そ、そうだなぁ。詳しくって言っても、一緒のテーブルで宿題したり、隣でゲームしたり……そんな特筆すべきことはないな」

「何を言っているの海斗くん? 私ならそれだけでご飯三杯はいけるよ? 一緒のテーブルで宿題……自然と触れ合う手。自然と触れ合う肩。近くで感じる互いの呼吸と心拍音。二人はいつの間にか手と手を取り合ってエキサイティングな夜を……。普段はぶっきらぼうな海斗くんだけど、正人くんが強気になると少し弱気になっちゃって……海斗くん×正人くんもいいけど正人くん×海斗くんもいいよねっ! 正人くんの強気攻めとか! 海斗くんが正人くんに強気で来られた時にしおらしくなるとなお良いよね! やっぱり海斗くんは受けだよ! えへへへへへへ……はふぅ」

 かくん、と美紗はオーバーヒートが祟ったのか糸が切れたかのように目を回しながらダウンした。慌てて片手で支える。どうやら美紗は自分の暴走が自分でも分からないらしい。


「……俺って受けなのか」


 ちょっとショックだった。色んな意味で。


 ☆


 ようやく復帰した美紗と再び廊下を歩く。どうやら美紗はさっきのことを覚えていないらしい。その方が俺にとっても美紗にとっても幸せだ。うん。

 しばらくしてから部室棟にたどり着いた俺たちではあったが、さてここからどうするか。俺が入ったら入ったで騒ぎになりそうな気がするしな。

 部室棟に部室があるクラブは必然的に人数の多い、規模の大きい部活だ。それ故に中で作業している生徒たちも多いだろう。そこに俺が入れば混乱は必至、アンド俺が大して怖くもないヤツだと広まってしまえばまた望まぬ喧嘩三昧の日々で……この設定、久しぶりに使った気がするよ。

「やあ、海斗くん。美紗さん。待ってたよ」

 俺がどうしようと悩んでいると、部室棟の中から葉山が出てきた。話を聞いてみると、どうやら加奈が手を回してくれたらしい。感謝だ。俺と美紗は葉山に資料を手渡す。これで仕事は終わりだ。

「そういえば葉山、文化祭実行委員の方はどうなんだ」

「うん。最高の環境だよ」

 ん。こいつがこういうってことは、そんなにも居心地がいいってことか。転校してきたばかりで心配だったが……よかった。こいつにもちゃんとした居場所が出来たんだな。

「おーい葉山! 早く資料を持ってきてくれ!」

「わかりました先輩。すぐ行きます!」

 外にいる葉山に声をかけてきたのは恐らく文化祭実行委員の先輩方なのだろう。窓の隙間からチラッと顔が見えたので覗いてみると……。


「よーし、今日も張り切っていくぞ! 野郎ども!(ムキッ)」

『応ッッッ!(ムキムキッ)』


 すごく……筋肉です。

 いや、他にも普通の部員たちがいたにはいたのだが、なんというか、あの筋肉四天王のインパクトが強すぎる。

「三年生の先輩たち、今年の文化祭が最後だから僕、頑張りたいんだ!」

 あの筋肉四天王のことか。

 葉山の情熱的な目であの四人が嫌でも三年生の先輩だとわかってしまうわ。

「男の友情って、素晴らしいよね!」

「お、おう……」

 こういう時、どんな顔をすればいいんだろう。笑えばいいのかな。


「むんっ!(ムキムキッ、バツーン!)」

「葉山! またシャツが破れた! 直してくれ!」


「先輩たちってば、たまに筋肉でシャツが破れちゃうんだ……まったく、僕がいないとだめなんだから」

 シャツが破れるほどの筋肉ってなんだよ。つーかどうりでカッターシャツがピチピチだと思ったよ。納得だよ。それにしても嬉しそうだな葉山よ。

「えへへ……それじゃあ、僕はいくね海斗くん、美紗さん」

「お、おお……お前も頑張れよ……」

 その、色々と。

「ふぁぁ……すごい……葉山くん、あとで写真、送ってくれる?」

「お安い御用さ。その代り……」

「うん。海斗くんと正人くんの写真は任せて」


 拝啓 姉ちゃん。


 僕は、友達の将来が心配です。


 この時の俺は、ただただ葉山の将来が心配で、そのすぐ後に気づくことになる。

 富音さんからの呼び出しを。


最近、リアル幼女でも幼稚園児なら可愛いと思うようになりました。


これも夏祭りのおかげ。

リアル浴衣幼稚園児の素晴らしさに気づかせてくれた夏祭りに感謝を!


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