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神滅  作者: クノン
イーグル
9/69

最後に残ったもの

[決闘場]

俺たちは全員決闘場に飛ばされた。

ガリン「勝者は俺だ!」

俺は全体チャットで叫んだ。

海武「ば、馬鹿な!!」

ギルドに入っていない海武が言った。勝者が決まった時点で[イーグル]はなくなった。

ギルド員「海武さんどういうことですか!」

ギルド員「あの地雷は自殺用らしいじゃないですか!」

小坂『自分が説明しました』

海武「クックク・・・」

海武はギルド員たちにいろいろ言われる中笑った

海武「弱いお前らが効率良く相手にダメージを与えるためなんだよ」

ギルド員「「「な・・・」」」

海武「違うか?使えない駒を使うんだ」

ギルド員「あんたには・・・。あんたにはもう着いていけない!」

ギルド員の一人がそう言ってどこかにワープした。

その後、一人また一人っと消えていた・・・。

海武「これで満足か?[神滅]」

海武はこちらを向いていった。

ガリン「あぁ、お前から人は解放された」

海武「これがお前のやりたいことだというなら・・・。お前は世界を敵に回すだろ」

ガリン「世界(ギルド)(ギルドマスター)が支配してる。ただ・・・。その神を殺そうとするものは神の敵だろうな・・・。でも、お前のような神から人を解放できるならよ。もう、俺は悪で良い!」

俺はそう海武に言ってやった。

クアゼ「すばらしいですね」

一人俺の発言に拍手する者が入た。

美羽「クアゼ!」

先ほどまで何も言ってなかった美羽が驚いたように言った。

ガリン「お前は・・・。そうか、美羽の場所にたどり着いた奴か」

クアゼ「えぇ、自分はあなた方と同じ事を思ってましたよ」

ガリン「仲間に入れてもらいたいって言うわけじゃないな?」

クアゼ「そのうち合いましょう。あなた方が消えなければまた合うでしょう」

そう言ってクアゼはワープした。

ガリン「何者なんだ・・・」

海武「チクショー!」

海武はその場に倒れこみ自分の罪を感じたのだと思った。

(俺は本当にこんなことをしていて良いのか・・・)

クロウ『本当にこれでいいのかな?とでもおもっているのか?』

ガリン『・・・』

クロウ『お前は事実上は何人かの初心者を救った。これは真実だ。胸を張れとは言わないが・・・。自信を持っても良いと思うぞ』

小坂『やらなきゃすくわれなかったんだから・・・』

美羽『私は自分を信じていけば良いと思うよ。それ以外は私は口出ししないから・・・』

ガリン『次のギルドに行くまで時間をくれ・・・。でも、探すことだけはしてくれ・・・』

美羽『・・・。解ったわ・・・・』

こうして、[神滅]は初めてのギルド戦争を勝利で終わらせた・・・。


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