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神滅  作者: クノン
死神
66/69

負けない

近づいていく俺に対してゴーウは刀を鞘に入れる。

ゴーウ「抜刀とは、抜き出す時の速さで相手を切る事を言うんだ」

こいつはいつでも上にいる。

自分は最後まで生き残ると言う自身に満ちている。

だが、その強さは本物である。

昔からゴーウに勝ったことなどない。


~過去~


俺は効率の悪いキャラ(以下:地雷キャラ)とされていてパーティーになどに誘われることが極端に減ってしまった。

そんな俺を救ったのはゴーウとの出会いであった。

希望が薄いがパーティーを募集をしていた。

その日にあいつが現れた。

ゴーウ「何だ?仲間がいないのか?俺と同じだな」

それが始まりだった。

それからゴーウと行動をすることになった。初めは俺のレベルに合わせた場所でゴーウとしては、低レベルの狩場で狩をしてゴーウに近づくとゴーウの適正レベルの狩場に出た。

適正レベルなのにゴーウは圧倒的の強さを見せ付ける。

向かい来る敵を切り裂き進む。

絶「強いな…」

そのころから疑問に思い始めていた。

(これだけ強いのになぜ、1人なのか…)

その理由はすぐに解る。

敵の集団に当たり戦っている最中にゴーウの刀が俺を切り裂いた。

絶「え?」

ゴーウ「しまった…!」

後に聞いた話だとゴーウは近くの敵を確実に殺していくが集団が来ると味方の区別ができず仲間を切り裂いてしまう。それで誰もゴーウと組むことがなくなっていった。

一部からは[仲間殺しの死神]と二つ名までできている。

だが、俺はゴーウから離れなかった。

ゴーウは何度も俺といない方がいいと言ったがそれでも俺はゴーウについていった。

そして、[英雄]が作られた。ヴァン達がゴーウの強さに憧れて参加した。


~現在~


絶「説明までして何時までも自分が強いと思ってるのか!」

俺が刀を抜き向かう。

ゴーウ「強いと思ってるんじゃない。俺が強いんだよ」

はっきりと言いやがった。

まだ、刀の届かない範囲。

だったが、ゴーウが地面を蹴り、こちらに飛ぶ。

そして、刀を抜く。

俺は防御しようとしたが相手のほうが早い。

ゴーウ「遅い!」

切り裂かれてライフを1割持っていかれる。

俺も切り返す。ゴーウは回避しようとしたが間に合わずかする。

今の状況としては俺のライフは約5割残っていて、ゴーウは9割残っている。

勝てるわけのないこの力の差。

レベルの差はたった3レベルだが、その差は越えれない壁である。

ゴーウ「あきらめろ。お前じゃ勝てない」

距離をとり刀をこちらに向けて言う。

絶「確かに勝てないかもな…。だが、負けない」

俺は刀を握り締める。

ゴーウ「俺の勝利は絶対だというのにな」

駆け出すゴーウ。

スキル:天昇

ゴーウは刀を切り上げる。

俺はそれを後ろに下がり刀を鞘に入れ。

絶「なら、俺は絶対を殺す」

奥義:抜刀-一閃

一閃がゴーウを切り裂く。

まともに受けたゴーウはライフを6割程度にまで減った。

ゴーウ「まだまだ!」

さらに踏み込み切りかかる。

振り下ろされる刀を鞘で横から叩き刀の軌道を変える。

ゴーウ「っち」

後ろに飛ぼうとしたが俺が逃がさない。

刀でゴーウを突く。

ダメージを受けながらも後ろにとび着地と同時に攻撃に変わる。

奥義:抜刀-夜刀

奥義:抜刀-夜刀

二人が同時に最強スキルを発動。

お互いの斬撃のいくつかが命中する。

ライフは俺が1割奇跡的に残った。

後ろにゴーウがいる状況であるアイテムを使うためにしゃがみこむ。

ゴーウ「こんなときに地雷か?戦うなら正々堂々来い!」

見えないが、ゲームの中で何も感じるものはないが近づいてきているのが解る。

だが、

絶「言ったはずだ。負けないっと」

俺が設置した自爆用の地雷が派手すぎるエフェクトで俺とゴーウを包み込んだ。


そして、お互いにライフが0になり引き分けである。

次回[死神VS神滅]


神滅の決意(神滅に入って成し遂げたい決意を書かせてもらいます。同時に二つ名を紹介)

クロウ(神滅の鴉)[俺は偽善者だ。だから、悪を食らう悪になる]

美羽(神滅の女神)[闇の中に正しき光を]

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