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神滅  作者: クノン
死神
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終幕

さて、ヴァンは潰した…。

シノブ「小坂さん、大丈夫かな?」

ガリン「行くぞ」

スキル:憤怒

防御力を取り戻して言う。

シノブの返答をせずに小坂の方に戻る。

(相手は治幸とウィター…。そんなことはないだろうけどな…)

あの場所に戻れば、誰もいなかった。

ガリン「シノブ、離れろ!」

俺が言った時には俺に向って飛んできていた。

俺はそれをギリギリのところで避ける。

スキル:ソニックブースト

目の前にまで来ていた。

治幸「あめぇ!」

勢いのある槍を俺は二つの刀で受け止める。

だが、相手の力が強く地面を引きずりながら後ろに下がる。

シノブ「ガリン!」

ガリン「余所見するな!」

俺はすぐに治幸を見る。

だが、さっきまでの位置にいない。

(どこだ…)

酷く嫌な予感がする。

シノブ「上!」

ガリン「っ!」

上を見上げれば治幸が槍をこちらに向って落ちてくる。

受け止めずに紙一重で避け。槍を持つ治幸に攻撃を仕掛ける。

俺の攻撃するのを見たら、治幸は槍を手放し。

シノブの方に向かいながら新たな槍を出す。

シノブは攻撃をせずに攻撃を避ける。

治幸「逃げ腰だな」

治幸はそのままシノブに連続で攻撃を打ち込む。

俺は治幸の使っていた地面に突き刺さったままの槍を抜き。

治幸に向って投げた。

予想道理に飛び治幸に刺さるかと思ったが治幸は見えていたかのようにジャンプすることで避けることに成功する。

ガリン「嘘だろ」

治幸「弱い!弱いんだよ」

スキル:ドラゴンバスター

三連続の突きがシノブを襲う。

俺は走り出し治幸に向う。

治幸「お前は弱い。自分の弱さを知っていない」

俺に蹴りでけん制してシノブの相手をやめ俺に集中する。

ガリン「シノブ、相手の隙を待て!」

そう指示すると離れていく。

治幸「俺をお前が抑えてその隙にか?考えが単純なんだよ」

蹴りをモロに食らってしまった。

倒れながらもすぐに立ち上がり刀で戦う。

治幸「お前みたいな奴に戦うのか俺には解らないな!」

ガリン「さぁな、俺の周りは馬鹿ばっかりだからじゃないか?」

槍を刀で弾きながら言う。

治幸「自分の周りの凄さが解ってないな」

ガリン「そうかもな。さて、終わらせよう」

その時にシノブが現れた。治幸の後ろから。

(よし)

完全にいけると思った。

治幸は後ろのシノブを蹴り。

俺は槍で対応する。

治幸「だから、甘いって言ってるだろ?」

(甘いな…)

今度は治幸の横からシノブが現れた。

治幸「っ!」

ガリン「あめぇ」

治幸が蹴ったシノブはスキルでできた分身である。姿かたちは一緒でNPCで動くが戦闘ダメージを与えることはできない。

シノブ「はぁ!」

シノブの攻撃を受けて少しの隙ができる。

奥義:バーサーカーコントロール

攻撃力を極端に上げて防御を減らさない最強の自己強化。(攻撃速度等は上がらない)

ガリン「食らえ!」

治幸「馬鹿が!」

奥義:百花繚乱

槍を地面につきたてると地面からランダムに槍が出てくる。

ガリン「っく」

シノブ「あ…」

シノブはライフが尽きた。

俺はわずかに残った。

治幸「まさか、生き残るとはね」

スキル:ソニックブースト

真っ直ぐに止めを刺しに来る。

ガリン「負けるわけには行かないんでね」

槍を刀で弾く。

治幸「な…」

ガリン「終わりだ」

奥義:クロススラッシャー

刀が空間ごと治幸を切り裂く。

最大威力の刀は相手を切り裂き。

俺に再び勝利を与えた。

ガリン「勝った!」

まぁ、2回戦の終幕って事で、次回3回戦。

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