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神滅  作者: クノン
死神
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初戦

初戦。2:2の戦い。

ガリン『で、誰がでる?』

(問題である。誰も勝てないゴーウがいる時点で俺たちはどこで出るか予測して戦わないといけない)

絶『あいつは高確率で1:1に出てくる』

絶が自信満々に言った。

当然である。3回戦は一勝一敗を意味する。

さらにゴーウは1:1なら誰にも負けない…。

確実に3回戦で出てくるだろう。

ゴーウ「そうだ。俺は絶対に3回戦に出よう」ゴーウは目の前に来て宣言した。

ガリン「ずいぶん余裕だな」

皮肉を言ったつもりだが…。

ゴーウ「俺の計画は完成している。今更揺らぎなんてしない」

自信満々に言われた。

ガリン『美羽、クロウ。1回戦頼めるか?』

俺は作戦の段取りが決まった。

美羽『大丈夫だよ』

クロウ『行くか』

絶『1回戦2回戦で勝つしかないか…』

シノブ『どういうこと?』

ついていけてないシノブが聞く。

ガリン『1回戦は美羽とクロウ、2回戦は俺、小坂、絶で行き。2勝を先にもぎ取る』

簡単に説明をした。

絶『シノブには悪いがこの戦いで出番はない。3回戦になる前に決着をつけないといけない』


side [神滅] クロウ


俺と美羽が戦闘フィールドに来ると昔の遺跡のような場所だった。

美羽「隠れるとこが少ないね…」

そういい残して美羽はクロウから離れていく。

(隠れての援護射撃か助かる)

俺はあまり動かずに近くの岩陰に隠れる。

美羽『敵接近してるよ』

美羽からのギルドチャットで敵の接近に気づく(決闘フィールドでギルドチャットすれば決闘をしてる人にも伝えれる)。

俺はナイフを持って敵の接近を待つ。

美羽『今!』

美羽の合図と同時に相手が見えてナイフを向けて飛び出す。

だが、まるで予想されていたかのように避けられた…。

(完全に死角だったはず!)

相手を見るとナックルを持ったファイラが入た。

ファイラは後ろに飛んだ後、前に出てナイフを空振りした俺を殴る。

ファイラ「あなたは強いらしいね」

殴られつつ俺は左手の銃の引き金を引く。

ファイラの肩あたりに当たる。

クロウ「強いらしい?いや、強いから」

地面に倒れこむとファイラが殴りかかる。

俺は転がって拳を避ける。

美羽『相手の相方が見えない。私と同じスナイパーで狙撃してくるかも。注意して」

(何をどう注意するんだよ)

考えつつ立ち上がり銃口をファイラに向ける。

ファイラは足で銃を持ってる手を蹴り銃が宙に舞う。

俺はナイフで切りかかる。

スキル:回し蹴り

ファイラは一回転してさらに蹴る。

俺のナイフはファイラの足を刺して、その足で俺を蹴り飛ばした。

クロウ「変幻自在ってやつか?」

防御もできずライフがどんどん削られていく。

ファイラ「つまらないよ」

そう一言。

さらに飛び出してきて拳で突きに来る。

スキル:隠密

(さて、ここからが本番だ)

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