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神滅  作者: クノン
蒼樹
57/69

最大規模ギルド

side 絶


絶『まずい…』

奥義をあの状態で受けたら…。

小坂『あぁ、危険だ』

美羽『負けちゃうのかな?』

シノブ『ガリン…』

全員が心配をしている。

クロウ『いや、勝てる』

ただ一人を除いて…。

(行く前にクロウが何かを渡していたが…。なんだったんだ?)

絶『クロウ、お前が渡したのは何なんだ?』

クロウ『もうすぐ解るさ』


side END


ライフがギリギリ700程度残った。

(あぶねー…)

銃弾が当たる前に憤怒を発動させたおかげで何とか生き残った。

キノ「とっさに防御ダウンの効果を消すなんてね」

ガリン「次でお互い終わりだな」

クロウから貰ったものを使うしかない…。

キノ「残念だけど次はない」

キノは初めて後ろに下がった。

(遠距離から確実に勝つか…!)

追いたいところだが追えない。

キノ「これが銃と刀の差だよ」

差か…。距離を言えばその通りだ銃には刀では勝てない。

(否、勝てる勝てないじゃない。勝利を取る)

俺は前に動き出しキノの後を追う。

キノは後ろに歩きながら銃で確実に俺を狙って撃つ。

スキル:狂乱

俺はすべての能力を極限まで上げて動き出す。

どうせ2発か3発で死ぬ命。

1発に変わったて問題はない。

飛び交う銃弾を打ち落としたり避けたりする。

確実に前に進む。

スキル:ツインブラスト

少し飛び拳銃をあわせて同時に放つ。

その弾丸は他の弾丸よりはやいが…。

ガリン「無駄だ」

二本の刀が二発の銃弾を切り落とす。

そして、キノが着地したところに走り目の前に来た。

キノ「しま…!」

今、狂乱中の俺は最大威力を出せる。

そして、今から繰り出すのは最強の一撃。

奥義:クロススラッシャー

俺の刀が空間をクロスに切り裂く。

キノ「な!?」

キノは武器で守ろうとするが武器を貫いて行く。

防御力の低いキノに大ダメージを与える。

ガリン「俺の勝ちだ!」

キノ「僕が…!?」

蒼樹との戦いが終わった。

キノが消え去り俺も撤退の手続きをする。


絶『いえぇぇぇ!』

美羽『やった!』

小坂『やりましたね』

シノブ『おめでとう!』

クロウ『ひやひやさせる…』

いつもながら色んな反応をする奴らだ…。

ガリン『俺たちの勝ちだ!』

盛り上がる俺たち。

キノ「どうして、君みたいなのが奥義を」

キノがこちらに来て聞く。

ガリン「クロウがくれたんだよ」

クロウ「偶然にもドロップしてな」

キノは笑った。

キノ「あんなにも高価なものをあげるなんて」

ガリン「最高だろ?俺の仲間は」

クロウ「え?何時から仲間になったんだ下僕」

(うわ…。良いこと言ったのに)

絶「うるさいぞ三下」

クロウ「やるのかテメェ!」

絶「決闘場だ殺してやる」

小坂「俺も本気でやろうかな」

3人は決闘場に入っていった。

キノ「本当最高だよ」

笑いながら答えた。

リリー「どうして、こんなギルドがあんなことをしてるのかわかりません」

キノ「よかったら、教えてくれないかな?」

ガリン「解りました」

それから俺は[神滅]がやっていることの意味を伝えた。

キノ「なんとなく納得できるね。そういうことやってるギルドがあるって話はあったからね」

リリー「どうして、そのことを公表しない。そうすればあなた達は正義のヒーローだ」

シファ「いや、無理だよ」

ガリン「シファの言うとおり無理だよ。理由はどうあっても、ギルドを潰すことは悪だ」

キノ「ん~。となると君が戦うことを選んだのは強いことの証明かな?」

ガリン「さすがだな。その通りだよ。負けたらどうしようって思ってたけどな」

(頭の良い奴だ…)

キノ「さて、それを知ったとしたら何か手伝いをしたいんだけど」

(キノの考え方は大体わかる。手伝いと称して誰かを[神滅]に入れて本当にそうかを探る気だ…)

あくまでよそうだが的外れではないと思っている。

ガリン「いえ、大丈夫です。俺たち悪の仕事です。どうしても俺たちのやってることが気になるなら何人かのサブを[神滅に参加していただき知ってもらいたい」

キノ「目的はばればれか。さすがだね。誰を呼ぶかはまた連絡させてもらうよ」

そして、その場は解散になった。

だが、決闘場に入った3人をほっておくほど俺たちは優しくない。

キノ、リリー、俺がその後決闘場に入って個人戦のサバイバルをした。

勝者はキノだった…。


戦闘が適当な感じに思えてきてます…。

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