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神滅  作者: クノン
蒼樹
51/69

シノブの戦場

side シノブ


フィールドは草原だった。

ギルド員「また、弱そうなのが来たな」

槍をかまえて言う。

シノブ「私は強いよ?」

小太刀を手にとって言う。

そして、同時に動き出す。

スキル:ヘイスト

スキル:ソニックブースト

相手の方が早い。

私は相手の動きを見ながら横に飛ぶ。

相手は止まれずに真っ直ぐ突き進む。

結構はなれたところで止まった。

ギルド員「良い判断だ」

相手の癖にほめる。

シノブ「普通だと思うけど?」

私は冷静に答える。

相手は槍を振り回しながら近づいてくる。

私は槍を避けながら距離をとる。

ギルド員「ははは!楽しいな!実に楽しいよ」

槍を振り回すのをやめずに言う。

(攻撃パターンが読めない…。適当に振り回しているだけなのかな?)

攻撃のチャンスをうかがう。

スキル:ソニックブスート

加速して距離を詰めてくる。

最初と同じように横に飛ぶ。

ギルド員「甘い!」

!?

目の前から槍が来る…。

(そうか…。加速と同時に槍を横に振る…)

槍を直撃してライフは6割も削られる。

ギルド員「防御もライフも低いな。次で終わりかよ」

楽しみがなくなるように言った。

ギルド員「まぁいい、次も面白そうだからな」

スキル:ソニックブースト

相手は再び加速する。

シノブ「ワンパターンな奴ほど潰しやすいよ」

私は地面を蹴り飛ぶ。

ギルド員「なに!?」

相手は止まれずに私の下をつうかしていった。

スキル:手裏剣

敵の背中に手裏剣が刺さる。

シノブ「ここからは一方通行。私からあなたへ攻撃」

ギルド員「調子に乗らないことだ」

素早く距離を詰めて相手は槍で突く。

シノブ「無駄だよ」

槍を避け、時に受け流す。

ギルド員「当たらない!」

避けながら相手を切る。

ギルド員「がぁ」

シノブ「私の勝ち」

スキル:斬牙

最近使えるようになったスキルで止めを刺す。

二つの小太刀を合わして、敵を切り裂く。

ギルド員「タダで死ぬか!」

奥義:百花繚乱

相手は槍を地面に刺して、地面から無数の槍が飛び出す。

その槍を避けながら止めを刺した。

ギルド員「ばかな…」

ライフは4割残して次に残った。


シノブ『何とかって感じだね』

次がくるまで少しチャットする。

ガリン『余裕余裕次もその調子だ』

シノブ『うん』

クロウ『熱々だな…』

その一言にドキッとした。

ガリン『そりゃ戦いだからな!』

『『『…』』』

全員が静まりかえってから次の相手が来た。


次の相手はキャラクターと同じくらいの大きさの大剣を持っている。

ギルド員「よ、よろしくお願いします」

ぎこちない挨拶をした。

シノブ「よろしく」

とっさに返事した。

小太刀を持って突進する。

ギルド員「ひぃ!怖いよ」

相手は恐怖して背中を見せる。

(やっぱりPVPが嫌いな人だっているのかな…)

そんなことを考えた瞬間が命取りである。

ギルド員「もらった!」

上から振り下ろされる大剣。

(しま…)

ライフが0になった…。


sideEND

[蒼樹]五人目の登場です。

[神滅]はガリン、小坂、絶、クロウが残っています。

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