時間稼ぎ
シノブ side
ガリン「俺に頼ってんじゃないぞ」
いつもの事ながら、面白いことを言う人だ。
そして、ガリンはブレイドマスターのギルド員と戦う。
シノブ「マス…。いえ、あなたは私を利用しようと思ったのは何時からですか?」
私は敵に向って言った。
ボザ「さぁ、どうだったかな?」
シノブ「どちらにしても、私は許さない」
小太刀を構える。
ボザ「許してもらう必要はないね」
ボザは矢を引く。
私が先に動く。
スキル:ヘイスト
移動速度を上げて矢を避けやすくする。
スキル:スリーショット
3本の矢が真っ直ぐと斜めに2本に矢が放たれる。
私は飛んできた1本の矢をかわしボザに近づく。
ボザ「っち」
私はボザを二度斬る。
1度目は当たるが二度目は避けられる。
ボザ「無駄に近づくな、昔教えてやらなかったか?」
シノブ「な!?」
ボザは矢を引いていた。
スキル:マジックアロー
現在の弓が使える最高の威力のスキル。
直撃し、ライフが一気に2割になる。
(威力が高すぎる…)
いくら一番強いスキルでも減りすぎだ…。
後ろに下がり動かずに固まっていたガリンたちの方に
スキル:手裏剣
ブレイドマスターに向けて投げる。
ボザがそれに反応して
ボザ「避けろ!」
ブレイドマスターはしゃがんでかわす。
その隙にガリンが攻撃をする。
ボザ「っち」
弓を構え素早く5本撃つ
シノブ「矢、数5!」
私は素早く言った。
しかし、どうかわせばいいかの指示に戸惑う。
シノブ「じっとして!」
軌道をよんだ私が即座に言った。
ガリンは矢には当たらなかった。
ボザ「余所見をする暇があるのか?」
ボザは次の行動に出ている。
スキル:ソニックアロー
早くて、威力の低いその矢をかわすことはできなかった。
そして、ライフはなくなった。
side END
タイトルと違って次話稼ぎなのが本音ですね…。
次回で両翼の天使編終了になると思います。(もしかしたら後2話になるかも




