ただいま、修行準備㊥
回想
俺は弱い。
だから、変わる…!
強くなるんだ。
俺はそんなことを思い3次転職。
ブレーダーになった。
絶『とりあえず。転職おめでとう』
ガリン『ありがとう』
今、ギルドメンバーは俺と絶しかいない。
絶『どうだ?スキルは強そうか?』
絶に聞かれて、俺はスキルウィンドを開く。
(二刀流にはどんなスキルがあるんだ?)
俺はスキルウィンドを見て目を疑った。
ガリン『驚くなよ…』
絶『あ?』
ガリン『攻撃スキルがない…』
絶『はぁ!?』
俺も絶同様に驚いた。
すべての武器には攻撃スキルがあるのに二刀流にはないのだ…。
ガリン『テクニックジョブか…』
絶『変わりにステータススキルが豊富じゃないのか?』
ガリン『あぁ…。バーサーカしか使えなかった暴走や憤怒やバーサークが使える。ポッシブスキルはダメージアップや攻撃速度関係が多いな』
ポッシブスキルとは発動しなくても常に効果が発動されるスキル。
絶『なるほど…。特攻ジョブか…。これは訓練が必要だな…。どれくらいできるか俺と戦って試すか』
その後、戦った結果。
攻撃を一度も当てずに負けた。
絶『ぶっちゃけ、言うとお前、弱くなった』
ガリン『俺も思ってるから言わないでくれ…』
(泣きたい気分だ…)
絶『雷鳴の洞窟知ってるよな?』
ガリン『あぁ、もちろんだ』
絶『これからずっと雷鳴の洞窟で狩りしろ』
ガリン『はぁ!?』
(おかしいだろ。一撃でやられたら訓練に…)
絶『一撃も受けるな。そして、一撃で決めろ。この二つをできるようになって帰って来い』
そういわれて、こもり続けて3日。
時には、絶の言うことをなぜ聞かなければいけないのか…。絶を殺そうと思ったこともあったが…。
結果、俺は強くなった。
1時間以上雷鳴の洞窟で生き残れるようになった。(クロウだと30分程度)
絶『次は遠距離攻撃のプレイヤーっと決闘したいんだが美羽がいないからな…』
偶然にも美羽は試験が近くてログインができなくなっていた。
っというか、この時、美羽が学生だと知った…。
クロウ『俺がやろうか?』
絶『お前が相手になるかボケ』
クロウ『もう、いっぺん言って見ろクズ!』
絶『何度でも言って上げますよボケ』
怪しい雲行きに…。
ガリン『おぃ、ちょっと、そこまでにしとけよ…』
クロウ『つらかせ』
絶『決闘だ』
遅かった…。
俺のタイピングの遅さを怨んだ…。
仕方なく雷鳴の洞窟に行こうとしたとき。
小坂<僕が相手になりましょうか?>ガリン
これを見たとき悪い冗談だと思った。
ガリン<お前が相手できるのか?>小坂
ちょっと上から言ってしまったと反省…。
小坂<まぁ、本気だすんでほどほどには。あ、他の人には実力を言わないでくださいね>ガリン
ガリン<本気ね…。じゃ、一回やってみようか>小坂
折角気を使ってもらったのだから1回だけやろうと決めた。
俺の修行はここから始まることなんか俺が知るはずはなかった…。
次回、ガリンVS小坂
二刀流と弓の戦い