武装解除
シノブ「ここからが本番だよ」
ガリン「おー、怖い怖い」
正直、シノブの速度は1.5倍だ。
結構つらい状況になる。
シノブが飛び出すと俺の目の前に来た。
(やっぱり、早い!?)
二回ほど切り裂き離れる。
俺は防御もできずに斬られた。
ライフが2割・・・。
ガリン「早すぎだろ・・・」
シノブ「さっき、分身を出した時に装備を換えたからね」
確実に最初より2倍は早い。
スキル:投剣
俺は剣を投げる。
シノブはそれを避けて再び切りかかる。
ガリン「っち!」
俺はダメージを受ける覚悟で剣を振る。
シノブの小太刀が俺を2回斬り。
俺の剣がシノブを1回斬る。
ダメージとしては俺が受けた量が多い。
シノブ「遅いね」
ガリン「お前が早すぎなんだよ」
俺はこの状況になることはわかっていた。
ちゃんと切り札を用意しているが通用するかが不安である。
そんなことを考えているとシノブが飛び出してくる。
スキル:武装解除
俺の発動したスキルは100レベルになると必ず覚えるスキルだ。
俺の装備しているすべの武具が消える。
シノブ「え?」
この武装解除とは自分の元々のステータスを2.5倍にするスキルであるが、普通に装備を使った方が威力が高いため誰も使うことがない。
それでも使ったのにはもちろん理由があった。
このスキルの発動中は移動速度が2倍になる。
俺は近づいてくるシノブに向って拳を構える。
シノブが振る小太刀を避けて拳を放つ。
シノブの肩に拳は当たりシノブが倒れる。
シノブ「そのスキルを使うとはね・・・」
威力としては今までの半分くらいしか出ていない。
ガリン「負けるわけにいかないんでね」
それから俺とシノブの戦いはお互いの攻撃をかわし合い隙を見つけるための戦いになった。
4分くらい過ぎた頃。
(そろそろ、決戦の時だ・・・。チャンスは一回・・・)
武装解除は5分の時間しか使えず。5後強制で装備していた装備を装着することになる。
俺は元々このタイミングを待っていた。
俺の手に武器が戻ってきたその時にシノブに切りかかる。
それが今の俺にできる最善の策だった。
悪魔の戦略。天使との戦いに新たな参戦者が参る。