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神滅  作者: クノン
英雄
22/69

英雄の名を持った者

絶とファイラがあったシーンまで戻ります。

絶 side


俺は敵を見つめる。

ファイラは武器のナックルを構える。

ファイラ「一人で行かせて良いのか?」

絶「そう言って、追いに行った時にしとめるんだろ?」

ファイラ「わかってるじゃないか」

構えた拳で殴りに来る。

俺はそれを避ける。

スキル:抜刀-絶

風の刃を飛ばす。

ファイラはそれを拳で受け止める。

絶「ダメージ覚悟か」

ファイラは戦うセンスはすばらしい物だ・・・。

俺の顔面に奴の拳が入る。

俺はダメージを受けながら敵のライフを見る。

奴は8割残っている。対して俺は9割はある。

(やはり・・・。レベルの差か・・・)

ファイラ「レベルの差があるね・・・。悲しいものだ」

絶「お前に圧倒的な不利だな」

ファイラ「なら」

ヴァン「二人ならどうだ?」

その時、ファイラの後ろから大きくジャンプしたヴァンがいた。

奴が持つ大剣が俺を狙っている。

スキル:巨人狩り

巨人すら切り倒す力の技。

俺はとっさに判断する。これを避けるか・・・。それともあれを使うか・・・。

俺は避ける方に行った。

横に飛び縦に振る剣を避ける。

そこをファイラは狙っていた。

奴の拳が俺を狙っていた。

それを抜刀した刀で防ぐ。

スキル:暴走

ヴァンは自己強化スキルを発動する。

バーサーカであるヴァンは力とスピードを極限まで上げれる。

それが暴走。

MPはないはずのヴァンは大剣を横に振り俺を狙う。

絶「・・・」

俺は立ち上がり刀で大剣を受け止めた。

強い衝撃。

ライフが少し減る。

そして、大剣を刀で弾く。

ヴァン「な!?」

絶「お前ら二人でも俺には勝てないだろうな・・・」

刀を鞘に収める。

ファイラ「ヴァン!離れろ抜刀が来る!」

絶「もう・・・遅い!」

ヴァンは離れようとしていたが俺の抜刀の方が早い。

スキル:抜刀-絶牙

風の獣がヴァンを狙う。

ヴァン「ば、馬鹿な!絶以外に攻撃が!?」

ヴァンのライフの半分以上を獣が食い尽くす。

ヴァンのライフはすでに風前の灯火だ。

絶「ヴァン。まずはお前からだ!」

刀を両手で持ち。振り上げる。

ファイラの拳が攻撃を阻止させる。

ファイラ「ヴァン。引いて。そして、あの作戦をするよ」

ヴァンは驚いた顔をして、逃げていった。

絶「何を考えてるか知らないが。お前らは終わりだ!」

再び刀を鞘に収める。

ファイラが蹴る。それを後ろに避ける。

ファイラは何度も蹴りや殴ったりする。

それを後ろに避け続ける。

(いつか・・・。隙ができるはずだ!)

その時、ウィターのゼロ距離銃術がガリンを襲っているのを見た。

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