表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神滅  作者: クノン
英雄
21/69

ゼロ距離銃術!

決闘場についた。

ガリン『あいつらの情報を少しくれ』

絶『あぁ、解った。まず、ヴァンはバーサーカで攻撃力で敵をねじ伏せる。防御が低いがあいつの反応速度はすごく、回避しまくるだろ。ファイラは魔法使いのような名前だが、モンクだ。攻撃スキルを全く使わないと思う。かわりに、プレイヤーとしてのテクニックはすごい。ウィターはレンジャー。リボルバーの2丁拳銃は驚異的だ。連射力、威力、命中率。どれをとっても恐ろしい。俺が知ってるのはこれくらいだ』

ガリン『解った。俺は誰を倒せばいい?』

絶『ウィターだ。お前で勝てるのは。ただし、奴が回転式弾倉とハンマーを持ったら絶対に離れろ。奴が得意なゼロ距離銃術がくる』

ガリン『ゼロ距離銃術って?』

俺が聞いたその時、ファイラが現れた。

絶『ガリン、行け!こいつは俺がやる!』

ガリン『あぁ!』

俺はその場を離れた。

建物に隠れながら移動すると・・・。

ウィター「君が私の相手とはね・・・」

ガリン「まぁ、行くか」

ウィターは銃を構え俺を狙う。

俺は飛び出し2本の剣で敵を狙う。

ウィターが放った弾丸は俺の肩を正確に狙っていた。

俺は横に飛びかわすが・・・。

ウィター「経験の差かな?即席でレベル上げた君にはないものだよ」

ウィターはすでに横に飛んだ俺に銃口を向けている。

二つの銃口から銃弾が出てきた。

俺は剣で銃弾を弾く。

ウィター「それくらいはできるんだね・・・」

着地して敵に剣を向ける。

ウィターは後ろに飛びながら銃を撃つ。

俺は剣で弾いて

スキル:投剣

剣を投げる。

それを銃弾で弾かれる。

その時に回転式弾倉を変える。

その速度は速く攻撃できる隙などなかった。

しかし、近寄ることはできた。

スキル:連舞

無数の斬撃。

ウィターは俺の何枚も上手だった。

すべての斬撃を銃で受け止めた。

ウィター「実力の差かな」

スキル:乱射

両手の銃が無数の弾丸を放つ。

俺は後ろに飛んだが2発ほどあたり、ライフの1割が削られた。

ウィター「これで終わり!」

銃をしまい、回転式弾倉とハンマーを持つ。

回転式弾倉を俺の肩にあて、ハンマーを振りかぶる。

ガリン「嘘だろ・・・」

俺は今身動きが取れなかった。

ハンマーで回転式弾倉を叩き複数の銃弾が出る。


ドン!


すべての弾丸が俺の肩を貫通して行った。


今、沈む闇は神を滅ぼす者か、英雄か・・・。

なんでもありなオンラインゲーム[仮想世界]はレベルよりテクニックを必要とする!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ