時代は闇に
簡単な説明:
「」の中は通常チャット、『』の中はギルドチャット、
()の中は説明やその人の感情(大抵はガリンです)、<>は囁き(二人だけのチャット)〔〕は名前など(人や場所など)
「」とかの左に書いてるのは発言してるキャラクターの名前です。
右に書いてる名前は囁きでの相手
例:ガリン<>ゼロ
この場合ガリンが発言そしてゼロが聞く側
この物語は『仮想世界「仮想オンラインゲーム」』の続編で、ガリン、美羽、絶の3人に二つ名ができる前の話である・・・。
ギルド[神の判断]は[神滅]によって崩壊した。
[神滅]の目的は[神の判断]の壊滅だった。その存在は、静かに消えていくものだと思っていた。
しかし、[神の判断]との勝負を終わった時[神滅]のギルドマスター、ガリンがいったことは、
「闇ギルドをなくなるまで神滅をやり続けなきゃいけない」
こうして、[神滅]は、闇ギルドを敵に回したのである・・・。
小坂『マスター、これからどうするの?』
ギルドチャットで小坂が聞いてきた。
ガリン『あ~。今はとりあえず個人のレベルをあげてくれ』
俺が答えると
絶『そんなことでいいのか?』
絶が聞いてくる。
ガリン『闇ギルドが動かないと、こっちは動けないからね』
(実際のところ、[神の判断]は他と割れている奴が大抵だったから勝てたが、闇ギルド1個を本気で敵にしたら、今の戦力じゃ勝てない・・・)
絶『力不足なのか?』
(さすが絶は鋭い)
ガリン『それもあるよ』
小坂『それでも、マスターの戦略があれば、今回みたいに勝てるんじゃないんですか?』
ガリン『あのな、小坂。俺は戦略家でもなんでもない。俺がいれば勝てるみたいな天才に思わないでくれ』
(これは、実際のことだ。あの時の戦略は俺が考えたものだが、あれ以来戦略を考えても何1つも思いつかない)
美羽『でも、ガリンの言うとおりに個々の戦力をあげるべきだと思うよ』
美羽が俺の意見に賛成した。
美羽『多分だけど、もうじき時代が来ると思う』
絶『時代ってなんだ?』
絶が聞いた。
美羽『ギルドがたくさんできて、闇のギルドがたくさんできてくるような次代が』
絶『そんなことあるはずないだろ』
少し、笑い話になりつつ。
ガリン『まぁ、これからは個々の力を高めていこう』
っと言うことになった。
しかし、美羽が言ったころは笑い話でもなんでもなかった・・・。
そう、時代は闇に向かって進んでいるのである・・・。
仮想世界「仮想オンラインゲーム」を完結させたのに続編を書いているおかしな作者『神滅』です。
前作品の最後に本当にあったことっと書きましたが、この作品『神滅』も実際にあったことをメインに書こうと思います。しかし、実際になかったこともないことが書かれている外伝でもあります。
その辺を考えてお読みください