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神滅  作者: クノン
英雄
13/69

友達

前回に続きside シノブで行きます・・・。

~回想~ side シノブ


私は雷鳴の洞窟の入り口まで来た。

すると・・・。

彼が雷鳴の洞窟に入っていたのが見えた。

(・・・。今入ると出会いそうだ・・・)

少し時間を置いて入ることにした。

5分後・・・。

ようやく雷鳴の洞窟に入った。

入るとと目の前にヴォルガがいた。

私はすぐにスキルを発動する。

スキル:手裏剣投げ

無数の手裏剣を投げヴォルガに当てる。

すぐにヴォルガは倒れた。

(噂どおり弱い・・・。だが、攻撃を受ければ一撃でやられる・・・)

そして、少し移動するとすぐ近くに彼がいた。

私はとっさに岩陰に隠れる。

(見られたかな!?)

彼は20体以上のヴォルガと戦っていた。

(おかしい・・・。一撃でも当たれば終わるのにどうしてあそこまで・・・)

無数の蹴りと刃、雷が襲っている中彼は、確実に敵の数を減らしている。

攻撃はかすりしたらライフは半分消えるのに彼のライフは全く減っていない。

彼はすべての攻撃を回避して戦ってる。

彼は回転したり連続で切り裂くスキルを使っていた。

その時、

スキル:投剣

彼の剣が私の方に向って飛んでくる。

決闘フィールド以外でプレイヤーを攻撃できない。

なのに私の方に向ってくる剣。

剣は。

私の頭の上を通り後ろに入たヴォルガに突き刺さった。

(!?)

ガリン「誰だか知らないが人の戦いを見るなら死なない場所で見ろ」

彼はヴォルガを見ながら言った。

私はとっさにワープアイテムでその場を離れた。

~回想~END


ガリン<お前が何を言ってるんだか知らないがよ。思い違いだけはやめてくれ。後、この時代は一人が作り出したものじゃない。人を信用しない・・・、人をこまのように使うような奴らが集まってできた時代だ>シノブ

シノブ<あなたなら時代を変えれるっていうんですか?>ガリン

私は睨みつける。

ガリン<さぁな。時代を変えるのは大勢の人だ。俺が一人があがいても意味はないんじゃないか?>シノブ

私は思わず笑った。

ガリン「おかしかったか・・・。それじゃ、俺に合わないようにな」

シノブ「ねぇ」

ガリン「ん?」

シノブ「友達になってよ」

私はこの無邪気な彼に友達になってといった。

ガリン「断るつもりはないが・・・。俺は悪人だぞ」

シノブ「それじゃ、決まりね」

私は友達登録をしてまた会う約束をした。

彼は私を変えてくれるような気がした・・・。

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