雷鳴と炎とヴォルガ
(ヴォルガの説明:鳥を人間型にして角を生やしたような奴だ。ただし・・・。羽の変わりに刃物が着いている・・・。格闘が得意で遠距離に雷を放つこともできる)
そして、俺は雷鳴の洞窟に到着した。
[雷鳴の洞窟]
到着した瞬間に・・・。
ヴォルガに囲まれていた。
俺はその場を駆け抜けた。
ヴォルガの横を通る。攻撃を受ける前に通り過ぎる。
敵の攻撃は見たところ2種類あった。
刃物のような腕を振り上げて切りかかるのと蹴りをする。
俺は敵の攻撃のことを理解しながら攻撃の準備する。
スキル:炎刀
剣から炎が出る。
10体のヴォルガが集まり俺を囲む。
(さぁ、生と死の狭間で楽しもうぜ!)
敵に突っ込んで剣を振る。剣が刺さった敵は一瞬で倒れた。
(噂どおりライフは相当低い俺でも一撃だ)
考えていると近くから腕を振る奴と蹴る奴がいた。
俺はすぐに反応した。
しゃがんで2つの攻撃を避ける。
そして、攻撃をする2体に剣を刺す。そのまま
スキル:回転
回転して2体を倒す。
3体を倒してる間で敵の数が15体に増えていた。
(倒してるはずなのに・・・。数が増えてるだと・・・。面白い・・・)
離れているとこからヴォルガが雷を放つ。
(!?)
俺は驚いてバックステップで避ける。
俺のいた場所に雷が落とされる。
離れた俺に追い討ちをかけるように回りのヴォルガが攻撃をする。
回転をで倒そうと考えるがまだスキルが発動ができないので普通に斬る。
俺の腕に敵の蹴りが当たる。
俺は回転しながらその場に倒れる。
(嘘だろ。かすっただけでライフの9割持っていかれたぞ・・・)
桁外れな威力に驚く。
倒れた俺を一斉に襲い掛かるヴォルガ。
(スキルが発動可能になった!)
スキル:回転
回転して攻撃すると敵が入なくなる。
(短時間でこんなにも苦労するのかよ・・・)
落ちている角は5個・・・。
嘘だろ・・・。
倒したヴォルガは20体を軽く超えていたはずだ・・・。
そして、洞窟内を少し移動すると・・・。
『トラップ発動』
洞窟内の罠が発動された。
トラップは洞窟にもともとあったものでプレイヤーの邪魔をするためにあるものだ。
俺は一定時間、動けなくなった。
(ライフは回復しているがこの状態で敵が来たら・・・)
そして、トラップと一緒にモンスターが5体ほど召喚された。
スキル:投剣
攻撃される前に倒すことにする。
2本の剣が2体をしとめる。3体のうち2体は雷を打つ。
俺は素早く雷属性に強い盾を出してガードする。
『バン!』
そんな効果音と共に5割のライフは消え去った。
その後に剣を装備しなおして近づいてくる敵の腕の攻撃を武器で弾いて軌道をずらしてもう一本で刺す。
遠くの2体に再び
スキル:投剣
スキルで攻撃して何とか生き延びた。
俺は生と死の狭間を歩きつつ角を探し求めた。