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視線が合うこと

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

喉仏だけを見ながらと話をするのも失礼な気がします。



私の彼氏は160cmである。世間一般には少々小柄とされる背丈かも知れない。でも私から言わせて見れば、170cmあろうが、180あろうが深く考えた事はない。大事なのは背丈の高低ではなない。もっと他に。


学校での移動教室の最中、当たり前だが滅茶苦茶他愛のない話をする。昨日見た夢の話だとか、食堂のメニューに変化がないだとか、何か面白い話はないのかだとか。

今日もそんな、大して記憶に残らない話をしている最中だった。そんな時、私は部活内部では小柄な背丈であるという会話になった。

「私の身長は全国女子の平均値、160cmだよ〜。決して小柄という訳では……」

「まぁ、先輩含めて170cmあるし、ウチも170はあるから」

まず足を止める。隣を歩く彼女を見る。顔を合わせる。時が止まる。数秒の沈黙の後、私の指が全てを表していた。大変失礼ながら、彼女の方を指さす人差し指がワナワナと震えている。それをとくに何も思ってない顔で見据えている。

「え!? 君、170cmもあったの!?」

「今知ったのか。何時も視線下げて話をしてるんだけど」

本日二度目。私の真顔と彼女の真顔がかち合う。移動教室の最中、またも時が止まる。とりあえず私を現実に戻す為に軽く頭を撫でられた。

まさかそんな苦労を日々掛けているとは……。そんな事を考えていたら、彼氏の顔が頭に浮かんだ。何だかどうしようもなく抱き締めたくなった。


放課後、校庭で待っている彼氏を見付けたので地面を蹴り上げて抱き着いた。余りにも華奢で、細くて、背丈も私と変わらない。それでも突発的に抱き着いても、きちんと私の事を支えてくれる。

「どうしたの? 珍しい」

「もし君が170cm身長があったなら、目を合わせるのに苦労するだろなと。だったら今のままが良い。今までは特に何も思わなかっけど、今がずっと幸せ」

それからは一緒に手を繋いで帰った。途中の売店で二つ割のアイスを半分こして食べた。ずっと視線が同じ位置にあった。……幸せだと思った。

以前、身長2m?くらいある方とお話をする機会がありまして、その方とお話をする時、大変失礼ながら喉仏見ながら話をしたんです。

視線を合わせるとなると、前屈みになっていただけないといけなくて。とっても申し訳ないなと。

ただでえ、170cmの方でも気を遣わせているのに。


お互いに気を使う事無く顔を合わせて話を出来るのは、それだけとても幸せな事だなと。

だったら今のままが一番幸せという話になりました。


視線があって話が出来るのが一番幸せだと思います。




~ここから先、何でも許せる方向け~

自分の体を見返して見て、必要な部分にお肉を移動させれば、それなりにスタイル良くなると。

つまり、体重40kg代でワガママボディは不可能だと言うこと。


絶対無理だと言うこと!!

特に2次元の子は40kg代な訳がない!!

下手したら60kgはあると思います。


※必要なところに肉が行けば良いんです。

※だったら体重関係ないじゃんね( ˙-˙ )

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