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ソナタがいれば

 ひとりの神様は遠いところを見ている。その神様は美しく、人間の視線から見ると、十五歳の少女のようだ。

 風はずっと吹いていて、神様もずっと遠いところを見ている、そして急に周りに澄んだ鈴の音が響いてきた。風の音は緩やかな鈴の音と絡み合っていて、いかに聞きよいだろう。そのような冴えた音を聞いた神様はすぐ眺望から我に返った。神様の正面にある輝かしい扉みたい物から何かが出そう感じがする。それはまた別の神様が来た光景だ。……今きた神様は先の神様を「織末」と呼んでいた。

 そのふたりの神様は何かしゃべっているよう。

 「いつ帰られるの?」

 「役目を果たしたら、きっとすぐ帰られるでしょう!」

 それは、奇縁の始まりであろう、二人の物語はここから始まる。

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