【守護精霊】
だいぶ久しぶりの続きです。
忘れられてます。
待ってくれてた方もいないでしょう。
でも!呼んでください( ;∀;)
放課後のプネウマ学園は非常に賑やかだ。園庭では魔術科生徒が魔法を撃ちまくり、広い空に派手な花火が上がる。ちなみにこれは、遊んでいる訳ではなく「魔術研究部」というれっきとした部活だ。普通科生徒はサッカーや野球など普通の学校でもよく見る部活で活動しているが、やんちゃな魔術科生が時々ボールを消したりしてイタズラをし、普通科生徒に追いかけられている。
そんな中、2人の生徒と喋るうさぎが園庭のベンチで話をしている。
「じゃあアルマンド、君の話を詳しく聞かせてくれ。」
「じゃあ改めて自己しょうか〜い!僕はアルマンド!リディアの守護精霊だ!」
「じゃあその守護精霊ってのは何?」
「君たち人間は一人一人違う高次元生物が守護してるんだ。それが僕みたいな精霊だったりするわけ!で、僕は精霊王からリディアを連れてくるように言われたんだ。他にも何人か精霊が来てるはずだけど、僕が見えてるってことはタクトも呼ばれてるみたいだね。」
「なんでお前が見えてたら呼ばれたことになるんだよ。」
「普通の人には僕らが見えないからさ!」
言われてみると俺らをニヤニヤ見ているやつが多い。おい!まさかこれ真ん中にいるアルマンドが見えてないってことは他の奴には俺とリディアが見つめ合ってイチャイチャしてるように見えてるんじゃないだろうな!!
「あれれ〜?タクト?なんで下を見て目線を逸らすの?」
「うるせーな!リディア!それより俺も呼ばれてんなら俺の守護精霊か何かはどこに居るんだよ!」
「それは僕にも分からないね。まあ僕がリディアと一緒に連れていくよ。」
「ねえ、アルマンド?私たちはなぜ精霊王とか言う人に呼ばれたの?」
「んん?世界を救う勇者としてかな。」
何それ!?詳しく話を聞かせろ! そう言おうとしたその時一人の女の子が声をかけてきた。
次は早めに続きを書くよう頑張ります( ;∀;)




