『―これは、夢なのだろうか。』
すいませんまだ書き途中です!!もう暫しお待ち下さい
まだ中二なので少し文が(いやかなり)下手だったりしますが読んでくれたら有難いです
―2950年。
これは、世紀の大発見だった。
地球から隔絶した氷河の惑星、氷星にて噂とされた
『時空を操作できる』と謡われる鉱石、時石。
それを、今年、調査を行った所、実際にそれらしきものを偶然、掘り起こした。
神秘的に煌めく青白い粒子の石。この世のものとは思えないそれを拾い帰還した我らは、
今後、この人類は歴史に新たな伝説を刻んだ。
先進国:日本。首都東京。
『イグドラシル』。1000mにも昇る、“世界の心臓”。
世界の時間をコントロールする事が可能で、この鉱石の能力を最大限に増幅させる事によって実現した。
時差を無くし、何処かで大災害や大規模な戦争が起これば時間を巻き戻す。が、流石に未来に時空間を
変える事が出来ても、未来を予測する事は出来ない。
壮麗な塔の最深部、更にリフレクターが幾重にも張られた内部に、この時石
は眠る。
これを破壊する事など絶対的に不可能。また、内部もそれを最大限に増幅させる装置が挿入され、この時代、
いやとっくの昔から機械装置の殆ど無人化されたのが常識。中は当然無人だ。
また、万が一人間がこの緻密な装置を傷付けて劣化させないようにと、時空間を操作する場合は遠隔操作だ。
正直、時空間を巻き戻す程の大災害や世界大戦が起きない限りは大丈夫だ。とにもかくにも、人類はまた、
一歩前進した。
が。
人類の理力と才力と智力と努力の賜物は、一瞬にして。
世紀の