設定資料(閲覧注意多量のネタバレ)
ある程度話数が出てきている状態なので閲覧したくない人は飛ばしてください。随時追加します
キャラ設定
立花恭介
男性、身長174cm体重56㌔
見た目:
少し長い黒髪に少しきつい目つき。体格は痩せ型で、引き締まっている。
性格:
少しオタクで、余り人付き合いは良くない方。困っている人を見つけると自分で出来る範囲で何とかしようとする。ちなみにこれは幼馴染の影響。
詳細:
今回の物語の主人公。家族は海外に転勤している為、幼馴染の家に転がり込んでいる。昔剣道や柔道など、父親の趣味でやらされていたため、一通りのことは出来るが、器用貧乏程度に収まっている。律華とは昔からの(友達)付き合いで、事有るごとに頼った結果、頭が上がらなくなってしまった。
使用する武器は基本何でも使える。常に武器を変化できる腕輪『リリア』のおかげで、オールラウンダーになれる。
一条律華(一条律華)
女性、身長156cm体重不明
見た目:
長い黒髪をストレートに伸ばしている。以外と胸が大きく、それ以外はしまっている(らしい)
性格:
とにかく困っている人を放って置けない善人。そのためリアルで友達が多い(その辺は恭介とは逆)幼馴染である恭介には少し大きく出る傾向がある。
詳細:
今回の物語のヒロイン。家族が海外に行っている恭介を、家に連れ込んだ張本人でもある。過去にフェイシングの大会で優勝を飾ったことがあるほどのレイピアの使い手。大抵の人助けには木製ではあるがレイピアをたずさえ、敵地に突っ込んで行く。恭介との関係は今のところ幼馴染の範囲からは出てはいないが、親からは色々とせっつかれている。使用する武装はレイピアに形状変化できる『』を使って前線を仕切る。
クリティウス=ノーランド:
男性、身長189cm体重64㌔
見た目:
青い髪を短く切りそろえている。目つきは優しいが戦闘になるとガラリと変わる。体格は大きく、筋肉隆々である。
性格:
民のことを考えている姫様に付き添っていたおかげなのか、融通は利くほう。たまに暴走し、日本侍になるところが傷。
詳細:
アッシェル王家第一部隊隊長で大剣の使い手であり、姫様の側近。そして今回主人公を呼ぶための最後の一押しをした原因の人でもある。元々人付き合いは少ない方だったが、姫であるフィリアがよく脱走。それを追いかけていく姿がよく街であったらしく、今では良くフィリアとセットで町に親しまれている。
自分に対する行為には鈍い方で、実は町でファンクラブがあるのを知らない。
フィリア・クロイツェル・アッシェル
女性、身長143cm体重不明
見た目:
長い茶髪に深い緑の眼の色をしている。胸や身長が無いのを凄く気にしているが、一部の町の住人には高評価らしい。
性格:
民のことを第一に考えることが出来る女王様の鏡。普段はそれを見せないように爺言葉で明るく振舞っている。
詳細
アッシェル王家第150年目の継承権第一位。今回主人公達を呼んで魔王討伐をお願いした本人でもある。昔から、『民のことを考えるためにはまず民の立場になって考えるべし』という言葉を実行し、住民の家に転がり込んでいた脱走常習犯。よくノーランドが車で、子供と遊んでいることもあったらしく,当時のガキ大将を下して、大将になっていたらしい。今そのことを話すと顔を赤くするが・・・。
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世界の用語集:
精霊:
この世界で、尤も流通しているものの一つ。時には日常に、時には戦闘に、時には学校の試験にまで使用されるぐらい普及している。
ちなみにこの精霊には階級が存在し一番下から下位三等、下位二等、下位一等、中位三等、中位二等、中位一等、上位三等、上位二等、上位一等、王、皇、帝の順になっている。アッシェルの土地の使い手を平均すると大体中位一等ぐらいになる。全国の平均が中位三等なのでこれは高い部類に入る。
王や皇、帝は国に3人居るかいないかで、そのクラスの精霊はその国の守り神として扱われるぐらい強力である。これらの部類の総称が精霊帝である。
ちなみにロア・ダーウィンに襲われた国が所有していた精霊は皇のランクだった。
魔物・魔族:
これら二つの見分け方は基本的に二つ、『優れた知識や強力な力がある』『人型で、人間が使う武器を使用できる』の二点である。基本的には魔物は動物、魔族は人間に似た奴とおもってくれれば分りやすい。魔物とは、普通の動物とは違い、戦闘能力が高いものを示している。ゆえにたまに討伐の依頼が王宮やギルドにあったりする。魔族とは、人間が住んでいる大陸とは別の大陸にあるところに住んでいるとされる、人間とは根本的には同じだが異なる進化を遂げたもの。さらに人間より優れた力や身体能力を保有しているが、生産能力は劣る。ゆえに今までは不干渉だったが、最近になって魔王と言う存在が出来た為か、侵略を始めている。
ギルド:
この世界で言う民間自衛隊のようなもの。王宮の手には小さい魔物や、採取の依頼が来る場所。一応民間が経営しているが、たまに王宮から直接の依頼が来ることもあるため、ほぼ王宮が経営しているといっても過言ではない。上にギルド長がいて、そのギルド長が依頼を見定め、ランク付けし、依頼板に張る。
ちなみにギルド長はノーランドの友人でもある。
髪色について:
この世界では髪色は個人個人の魔力の色を表しており、それは遺伝ではなく、個人の才能を現している。それぞれの色によってその人が得意とする分野の魔法が変わったり、精霊に好かれたりする。ちなみに恭介の色が真紅、律華の色が蒼色だったりする。
大陸について。
基本地続きで、海を渡ることは殆ど無い。しかし魔族の大陸とは地続きではない為、飛んだり、船を使ったりしなければならない。ちなみにこの大陸をアースと呼ぶこともある。名付け親は一番初めの勇者とか。
文字について:
それぞれの国によって違う言葉があったりするが、翻訳魔法が習得過程の基礎だったりするので、基本意味は無い。この世界に来たばかりの恭介や律華が話せたのも、召喚魔方陣にこれが組み込まれているからだそうだ。
魔法について:
この世界の魔法は基本、六属性、回復の三つに分かれている。基本の魔法はさっき紹介した翻訳魔法や物体浮遊魔法、意思疎通などの属性が関係していない魔法の部類。基本どれも色に関係なく使うことが出来、最年少記録は4歳とか何とか・・・・。属性魔法は個人の色が深く関係しており、使える属性は一生変わることは無い。六属性を分類すると『焔』『流』『嵐』『剛』『聖』『暗』に分類される。分りやすく言うと火、水、地、風、光、闇である。ちなみに氷や雷などを使う際は詠唱によって分類される魔法を変える。氷だと水を詠唱によって形状変化させたり、雷なら風を詠唱で変換し,轟かせるようにするなど。
回復魔法は属性に分類されず、色によって性質が変わる。体力を回復させたり、精神状態を安定させたり、毒や麻痺など状態異常を治したりなど。一番重宝されるのは体力を回復させるものではあるが・・・。
武器について:
この世界には魔法が発達した所為で科学や工学が発達しておらず、火薬すらない。それゆえ、兵器とされるものは殆どなく、戦術は一体多数か一対一を基本にしている。(国同士の争いも殆ど無い)しかし魔物や魔族等を相手にはするため、人間自身の鍛錬だけでなく、武器のほうにも魔術を施し、強化することがある。(ちなみに結構お値段が張る)
二話投稿は出来る限り早くします。