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【完結】妄想オナニー女子  作者: 泉水遊馬
最終話:つぼみ  ~トラウマ…先輩への純粋な愛~
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つぼみ4

薄暗い部屋がしずくを包む。


正常位:しずくは先輩を仰向けにし、正常位で愛を伝える。

「先輩… オマ○コ、優しくしますね… 大好きだから…」

騎乗位:先輩がしずくの上に跨がり、騎乗位へ。

「しずく… もっと深く… 愛して…」

「先輩… もっと深くしますね… 愛を感じてくれますか…?」

「先輩… んっ! オマ○コ… ううっ、愛液が…! 幸せ…」

しずくは虚空に向かって囁き、体を動かす。

妄想の愛が、しずくを包み込む。


バック:先輩を四つん這いにし、バックから愛撫。

「しずく… … もっと愛して…」

「先輩…優しくしますね… 」

対面座位:先輩がしずくの膝の上に座り、対面座位へ。

「しずく… もっと深く… オマ○コを優しく…」

「先輩… 私が全部愛します…」

側位:先輩を横にし、側位で愛を深める。

「先輩… もっと優しくしますね… 大好きだから…」

トラウマを乗り越えた先に待つのは虚無。

未練が満たされず、心が崩壊する。

「先輩… トラウマ乗り越えた… でも… 何もない… 虚無だけ…」

しずくは号泣しながら愛を終え、精神が闇に飲み込まれる。

「先輩… んっ! オマ○コ… ア○ル… 虚無… うわぁぁ… 愛してます…」

しずくの体は愛の喜びで震え、愛液が滴る。

妄想の愛が、心を満たした後に壊す。


号泣が止まらず、薄暗い部屋が涙で濡れる。

鏡に映る私の目、虚ろで何も映らない。

トラウマを乗り越えたが、その先にあったのは虚無だけ。

先輩への愛が、精神を完全に壊した。

「先輩… 虚無… 何も… ない… 何も… 愛してたのに…」

妄想の中で先輩が微笑み、別れを告げる。

「しずく… 愛をありがとう… さようなら…」



しずくは号泣しながら床に崩れ落ち、現実が戻らない。

体は動かず、鏡に映る姿は壊れた人形のよう。

先輩との物語が終わり、心は虚無に沈む。



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