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【完結】妄想オナニー女子  作者: 泉水遊馬
第3話:本郷愛との温かな夜
19/80

本郷愛3

しずくは、ベッドの上で体を起こし、タブレットを膝の上に置く。

部屋の照明は落とされ、カモミールのアロマキャンドルが微かに揺れる。

甘やかな香りが、部屋を包み、ジャズのサックスフォンのしっとりした音色が、しずくの心を揺さぶる。

彼女は、全身鏡をベッドの前に移動させ、自分の姿が映るように調整する。

鏡に映るしずく――キャミソールの肩紐がずれた肩、汗で光る首筋、期待に潤む瞳――は、昼間のしずくとは別人だ。「愛…私の全部、見て…」囁き声が、部屋に響く。

彼女の指が、再生ボタンを押す。

本郷愛の声が、スピーカーから流れ出す。

「ねえ…私のこと、ちゃんと見ててね…」

その温かく包み込むような囁きが、しずくの心を突き刺す。画面に映る愛は、窓辺に立ち、柔らかな白いセーターをそっと脱ぐ。汗で光る首筋、愛らしい微笑み――すべてが、しずくの心を掻き乱す。

「愛…君は、私を見てくれる…」

声が震え、彼女の指は、キャミソールの裾をそっと持ち上げる。妄想の中で、愛がベッドのそばに立ち、しずくの頬を撫でる。

「君は私のもの…」

その囁きが、しずくの心を温める。

動画の中で、愛がゆっくりとベッドに腰を下ろし、唇を軽く開く。

「んぁっ…」

その小さな吐息が、スピーカーから漏れ、しずくの心を震わせる。彼女の目は、画面に映る愛を追い続ける。汗で光る肌、柔らかな胸のライン、温かな瞳――すべてが、しずくの心を包み込む。

「愛…君は、私を癒してくれる…」

囁き声が、部屋に溶ける。彼女の体は、期待に震え、汗が首筋を滑る。

「愛…君と、こうやって…」

声が震え、彼女の指は、キャミソールを脱ぎ捨て、肌に触れる空気の感触を感じる。

しずくは、ベッドサイドの引き出しを開け、ローションのボトルと黒いバイブを取り出す。透明なローションが、街灯の光に輝く。

「愛…これで、私を…」

声が震え、彼女はボトルを手に持つ。冷たい液体を手に取り、胸に塗り広げる。滑る感触が、彼女の心をざわつかせる。

「んぁっ…」

小さな喘ぎ声が、部屋に響く。妄想の中で、愛がしずくの背後に立ち、指でローションをなぞる。

「君の肌…柔らかい…」

その囁きが、しずくの心を熱くする。彼女の体は、欲望の波に揺れ始める。

動画の中で、愛がベッドに横たわり、唇を軽く開く。

「んぁっ…見てて…」

その声が、しずくの心を突き刺す。彼女の目は、画面に映る愛を追い続ける。

汗で光る肌、震える太もも、温かな瞳――すべてが、しずくの心を掻き乱す。

「愛…君は、私の心を…」

囁き声が、部屋に溶ける。彼女の指は、ローションで濡れたまま、胸から腹部へ滑る。快感の予感が、彼女の体を震わせる。

「愛…今夜、君と一緒に…」

声が震え、彼女はバイブを手に持つ。低い振動音が、部屋の静寂を破る。

しずくは、ベッドに仰向けになり、脚を軽く開く。鏡に映る自分の姿――汗で光る肌、震える指、期待に潤む瞳――が、彼女の心を掻き乱す。

「愛…私の全部、欲しいって言って…」

囁き声が、部屋に響く。妄想の中で、愛がしずくの耳元で囁く。

「君は私のもの…」

その声が、しずくの心を突き刺す。彼女の体は、欲望の波に飲み込まれ、ベッドが軋む。

昼間の疲れは、夜の期待に変わる。

しずくの心は、愛との温かな夜へ向けて、完全に開いていく。



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