石川澪6
しずくの体は、欲望の炎に燃えていた。
ベッドの上で膝を立て、汗で光る肌が街灯の青白い光に照らされる。
ラベンダーのアロマキャンドルは微かに揺れ、ほのかな香りが部屋を漂う。
ジャズの低音が、スピーカーから流れ、ピアノの哀愁を帯びた旋律が彼女の鼓動と共鳴する。
タブレットの画面では、石川澪が白いシーツに横たわり、汗で光る肌をさらけ出す。
「んぁっ…見てて…」
澪の清純で儚げな吐息が、しずくの心を突き刺す。
「澪…君は、私の全部を見て…」
しずくの声が震え、彼女の目は、画面と全身鏡を行き来する。
鏡に映るしずくの姿――裸の体、汗で光る胸、震える太もも――は、夜のしずくだ。ローションで濡れた肌が、街灯の光に輝き、彼女の指は敏感な部分をなぞる。
「んぁっ…澪…!」
小さな喘ぎ声が、部屋を震わせる。ベッドサイドに置かれた黒いバイブが、低い振動音を響かせる。彼女は、バイブを手に持ち、ローションをたっぷり塗り広げる。冷たい滑りが、彼女の心をざわつかせる。
「澪…これで、私を…」
声が震え、彼女はバイブを敏感な部分に近づける。
妄想の中で、澪がベッドのそばに跪き、しずくの太ももに手を置く。
「君の声…もっと聞かせて…」
その清純な囁きが、しずくの心を熱くする。バイブの振動が、彼女の体を突き抜け、快感が全身を駆け巡る。
「んぁぁっ…澪…!」
喘ぎ声が、部屋を震わせる。動画の中で、澪が唇を軽く開き、吐息を漏らす。
「んぁっ…もっと、近くで…」
その声が、しずくの心を掻き乱す。彼女の体は、欲望の波に飲み込まれ、ベッドが軋む。
「澪…君は、私の先輩みたい…」
声が掠れ、初恋の先輩の微笑みが脳裏に浮かぶ。図書室の静寂、夕陽に輝く栗色の髪――あの届かなかった愛が、澪の「演じられた愛」で蘇る。
しずくは、体勢を変える。鏡の前で四つん這いになり、汗で光る背中が街灯の光に映える。
鏡に映る自分の姿――喘ぐ唇、震える体、潤む瞳――が、彼女の心を掻き乱す。
「澪…私の全部、欲しいって…」
囁き声が、部屋に溶ける。
彼女は、バイブを手に、敏感な部分に押し当てる。振動が、彼女の体を突き抜け、快感が波のように広がる。
「んぁぁっ…澪っ…!」
喘ぎ声が、部屋を震わせる。妄想の中で、澪が背後に立ち、しずくの髪を優しく撫でる。
「君は私のもの…」
その囁きが、しずくの心を突き刺す。
快感が、しずくの体を支配する。彼女の体は、欲望の波に揺れ、汗が背中を滑る。
「んぁっ…澪…私、こんなに…!」
声が震え、彼女の指は、バイブを強く押し当てる。動画の中で、澪 が体をよじり、汗で光る肌をさらけ出す。
「んぁっ…見てて…!」
その声が、しずくの心を突き刺す。彼女の体は、頂点に近づく。
「澪…君と、一緒に…!」
喘ぎ声が、部屋を震わせる。快感が、彼女の体を突き抜け、最初の絶頂が訪れる。
「んぁぁっ…澪ぉっ…!」 しずくの体が震え、ベッドが軋む。汗がシーツに滴り、彼女の呼吸が乱れる。




