表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/47

それぞれの戦い2

「ありゃ、そんなに敵視されちゃうの?悲しいわ。」

聖の0。

「悲しいね。」

魔の0。

「敵視ってよりかは、悲しみが強いですよ。」

セツナはトワの頭を撫でる。

トワもご先祖様に対して怒っていたのだ。

「そうそう!おじじじじ様に頼らなくてもうちが世界を守ったる!」

トワが意気込む。

「そして、まず先に天秤壊す方が先よ?」

トワに向けた目線を横にいる666に変える。

「えっ?壊すの?話の流れ的に、協力するんじゃなくて?」

666が仰け反る。

「もちろんよ。アルーマを巻き込むのは違うじゃん。やるなら、こっちで、ケジメつけようよ。」

セツナが問い掛ける。

「それは、、そう?かもしれんが、既に繋がった世界だから隔離してなんて。。無理よ??セツナ君。」

666は綺麗事だけで済むほど簡単な話じゃ無いことを伝える。

「なんで?」

トワがすぐに会話に割り込む。

「くっ付ける時の衝撃が凄いから。」

666は単純な理由を説明する。

「そっか。すんなりくっつく訳がないのか。でも一回止めませんか?色々お互いの気持ちが解ったわけですし、リセットしましょうよ。それからまた考えませんか?」

セツナが渋く口を窄める。

「無理よ。」

666は即答する。

「やっぱり、譲れないの?火の玉さん。」

トワが気持ちを察する。

「違うよ。違う。止めても良いんだけど。止めれないで?これ?」

666が蝋燭を一つに纏めて天秤へと変化させる。

「んっ?」

セツナは思考が固まる。

「いやっ。単純に止めるつもりのない片道切符の旅に出る時に帰りの切符なんて買ってから旅立ちます?やり切る決意を固めたなら、後悔しないように全力尽くすでしょ?それと一緒でこれ、人生の集大成。あとは説明しなくても伝わるよね?」

666はケロっと平然とした態度をとる。

「おぉー。666、イケメンだ。」

トワは関心する。

「トワ、褒めるな。マジ?マジなのか?解除、バックドア、非常装置、緊急停止、ないの?」

セツナは666を睨み付ける。

「うん。」

その一言一言に666は頷く。

「本当の本当に?」

セツナは念を押す。

「うん。」

666は縦に頭を揺らす。

「壊し方は?」

トワが問う。

「簡単よ。物理。」

666は至極単純な答えを提供する。

「それは、良いね。分かりやすい。」

トワの瞳が爛爛と輝く。

「だろ?でも壊すなら殺すよ?」

何故?トワが嬉しいのか理解出来ないがとりあえず楽しそうなトワの瞳を見てドキドキする鼓動が全身を駆け巡る666。

666はトワが持つポテンシャルの高さに痺れていたのだ。

この子ならきっと新しい時代を切り開く可能性を感じていた。

だからこそここで確実に殺す覚悟を決める。

「突っ立てないで?続きやろうよ?」

湯気が立ち上がるトワが666を戦闘(デート)に誘う。

「トワ、お前、天秤壊す事より666と喧嘩したいだけやろ?はぁ、しゃーない勝手にやってろよ。俺はこっち片付ける。俺の腕奪いやがって復讐したる。」

1人勝手に盛り上がっているトワを冷静に見つめるセツナ。

天秤へと全神経を研ぎ澄ます。

「ワシら。。なんか置いてかれてないか?セツナ君。もし壊すなら手伝うよ?」

話からはぶられて寂しそうに魔の0が呼びかける。

「いらないです。邪魔なだけです。それより妹の方頼みます。勝ち目のない喧嘩しちゃう性格なので。」

セツナはお願いをする。

「ワシらから見たらお前さんも同じ位危なっかしいよ。どう見ても力量不足としか見えないのじゃが。」

聖の0。

「いりません。」

セツナは、はっきりと断る。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ